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明治大学が難民を対象とする推薦入学制度を導入 ~国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所と28日に協定締結~

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国際平和の構築に寄与する人材の育成などを目的に、明治大学と国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所は28日、難民を対象とする推薦入学制度を実施するための協定を締結する。これは、同事務所が推薦する難民2名以内を正規学生として2011年4月から毎年受け入れ、当該学生に対して原則4年間、学費・授業料の免除や月額10万円の生活費助成を行うというもの。同様の協定締結は関西学院大学、青山学院大学に続き日本の大学で3例目。

~学費免除や月額10万円の生活費助成でサポート

 受験条件は、(1)UNHCRが対象とする難民で、日本国籍を持たず、かつ在留資格のある者(2)外国または日本における12年の学校教育課程を修了した者、または入学年の3月までに修了見込みの者、あるいは同等以上の資格があると明治大学が認めた者(3)経済的な理由などにより日本における高等教育の修学が困難な者(4)大学の授業を受けるに足る日本語能力を有する者─―の4つで、UNHCR駐日事務所から推薦を受けた学生を明治大学で選考する。

 今回の協定の有効期間は5年間(2016年3月31日まで)で、両者は期間満了前に協定の継続・修正・廃止など今後の方針について改めて協議する。

《UNHCR駐日事務所との協定の調印式について》
・日 時: 7月28日(水) 10:30~
・場 所: 明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー23階貴賓室
      (東京都千代田区神田駿河台)

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082
※当日の取材をご希望される方は、事前に上記の番号までご連絡ください

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