麗澤大学

麗澤大学が組織のSR(社会的確認)に関する国際規格「ISO 26000」を採用し、持続可能な社会の構築に貢献

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麗澤大学ではこのたび、11月の発効が正式に決まった国際規格「ISO 26000」(社会的責任規格)を採用し、教育・研究・社会貢献の3領域にわたる責任をより積極的に果たしていくことを宣言した。現在、同規格の各項が求める要請を一つひとつ詳細に検討し、今年末までに大学としての取り組み態勢を整える計画だ。

 工業製品やサービスの世界標準を策定する国際機関、ISO(国際標準化機構)では、2002年から検討してきた企業などの「Social Responsibility(社会的責任、以下SR)」に関する国際規格の最終案「ISO 26000」をまとめ、2010年11月までに発効することが正式に決定した。これは、従来曖昧だった「社会的責任」の概念を明確にするもので、企業だけでなく、公的機関、非営利組織(NPO)などすべての組織が対象となる。

 こうした中、麗澤大学は高等教育機関として「ISO 26000」を採用し、教育・研究・社会貢献の3領域にわたる責任をより積極的に果たしていくことを宣言した。全文は以下の通り。

【ISO 26000 活用宣言】
 麗澤大学は、今回、発行が正式に決まったISO 26000(社会的責任規格)を採用し、教育・研究・社会貢献の3領域にわたる責任をより積極的に果たしていくことを宣言いたします。同規格は、企業のみならず、大学、病院、政治団体、市民団体などあらゆる種類の組織が活用することを期待して作成された国際規格です。それゆえ、麗澤大学は、これをまず率先活用し、大学として、より計画的・体系的に、持続可能な社会の構築に貢献していくことを機関決定しました。
 現在、本規格の各項が求める要請を1つひとつ詳細に検討し、今年末までに、大学としての取り組み態勢を整える計画です。本規格の積極活用により、麗澤大学は、これまで以上に、学生の成長を第一とした教育を徹底・充実させていきます。
 麗澤大学 学長 中山理

▼本件に関する問い合わせ先
 麗澤大学 企画部広報室
 〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
 TEL: 04-7173-3030
 FAX: 04-7173-3585
 E-mail: koho@reitaku-u.ac.jp
 http://www.reitaku-u.ac.jp/