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横浜市立大学がヌールAPEC事務局長を招き、在学生を対象とした講演会「APECの可能性と課題」を開催

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横浜市で今年11月に開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議に向け、横浜市立大学でもAPECに関連したイベントを計画しており、既に8月8日にはアカデミック・コンソーシアム・国際シンポジウム(※1)を開催した。このたび、ヌールAPEC事務局長を招き、「APECの可能性と課題」をテーマに講演会を開催する。また、千葉大学法経学部 石戸光准教授(同大学APEC研究センター代表)とヌール事務局長の対談プログラムも計画している。

 この講演会はすべて英語で行われるが、既に予想を超える学生が参加を希望しており、ボゴール目標(※2)達成状況の評価、ASEANとの関係と役割、APECの展望等、具体的テーマのもと、活発な意見交換が期待されている。

※1:アカデミック・コンソーシアム
 主にアジア地域における都市と都市にある大学、および世界銀行やJICAをはじめとした国際機関と連携し、都市が抱える課題を協働して解決することを目的とし、2009年9月CITYNET横浜大会にて設立。

※2:ボゴール目標
 「先進国メンバーは2010年までに、他のメンバーは2020年までに貿易自由化を実現する」という第2回APEC首脳会議(ボゴール:1994年)において採択された自由化目標。
 
◆「APECの可能性と課題」概要(同時通訳なし)
【開催日時】
 10月18日(月)13時~14時10分
【テーマ】
 「APECの可能性と課題」
【会場】
 横浜市立大学 八景キャンパス いちょうの館

【講演者】
 APEC事務局長 ムハマド・ヌール・ヤコブ氏
【講演者プロフィール】
 1951年12月3日生まれ(58歳)。マレーシア出身。1974年マレーシア大学経済学部卒、1982年ウィスコンシン・マディソン大学芸術学科修士号取得、2002年ハーバード経営大学修士号取得。1996年マレーシア政府人的資源省最高情報責任者兼政策企画研究主任、2001年マレーシア政府女性・家族・コミュニティ開発省事務次官補。2003年から2009年マレーシアWTO代表部常駐代表、2010年1月から現職(任期3年、1期目)。

【コーディネーター】
 横浜市立大学 国際総合科学部 准教授 上村雄彦、国際総合科学部 准教授 比佐章一

【講演スケジュール】 
●13:00~13:05
 開会挨拶、ヌールAPEC事務局長と石戸先生の紹介
●13:05~13:25
 ヌールAPEC事務局長講演
●13:25~13:45
 ヌールAPEC事務局長と石戸先生の対談
●13:45~14:05
 学生との意見交換
●14:05~14:10
 閉会挨拶

▼本件に関する問い合わせ先
 ※取材については10月15日(金)までに、以下までお申し込みください。
 学術企画課 国際化推進担当
 TEL: 045-787-8929
 FAX: 045-787-8907
 E-mail:  kokusai@yokohama-cu.ac.jp