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多摩大学(東京都多摩市/学長:寺島実郎)では、2008年度よりJリーグ横浜FCの協力を得て、「サッカービジネスプロジェクト」を実施している。その一環として、10月23日(土)に行われる横浜FCのホームゲーム(Jリーグディビジョン2 第31節vs.ジェフユナイテッド千葉/ニッパツ三ツ沢球技場)にて、「横浜FCイベントゼミ」の学生がサポーター宣誓やフェイスシール配布などの企画を実施する。
多摩大学は2008年度より、Jリーグ横浜FCとオフィシャルパートナーシップを結び、「サッカービジネスプロジェクト」をスタートさせた。横浜FCは地元密着のクラブ運営として成功しており、その優れたビジネスモデルは他のスポーツ分野からも注目されている。
こうした中、多摩大学では同ビジネスプロジェクトの一環として「横浜FCイベントゼミ」(担当教員:江頭満正 客員准教授)を開講。「地域密着型の経営とエリア・マーケティング」をテーマに、横浜FC関連イベントの準備と実施を行うことで、横浜FCのビジネスモデルを実践的に学んでいる。これまでも多くのイベントを企画・実施し、好評を博してきた。
10月23日(土)に行われる横浜FCのホームゲーム(Jリーグディビジョン2 第31節vs.ジェフユナイテッド千葉/ニッパツ三ツ沢球技場)では、以下の各種イベントを実施する。
【対象試合】
2010 Jリーグディビジョン2 第31節
横浜FC VS ジェフユナイテッド千葉
【開催日時】
2010年10月23日(土)16:00
【開催場所】
キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
※イベント実施時間はキックオフ前。詳細は以下の通り。
(1)サポーター宣誓
サポーター宣誓とは、選手だけでなくサポーターもスポーツマンシップに則り、試合の勝ち負けではなく、お互いを尊重し合い、一緒によりよい試合を作ることを誓い合います。
試合開始前に、横浜FCサポーターとジェフユナイテッド千葉サポーターがチーム応援フラッグと共に、ピッチ上で宣誓を行います。2008年より多摩大学と横浜FCで開始し、今回で3回目となります。選手だけでなくスタンドも一緒にゲームを作る参加者であることを再認識して頂くことを目的としています。安全で快適なスタジアム作りを通して長期的に観客増加を促進できると考えています。
【実施時間】
試合開始前の10分間
【実施場所】
ピッチ内
【宣誓者】
横浜FCサポーター代表、ジェフユナイテッド千葉サポーター代表
(2)Face Seal & Cheer Balloon
スタジアムでの観戦経験をより主体的なものとし、非日常空間を外的要因から促進するために、顔に横浜FCのエンブレムまたはマスコットのシールを貼って応援するのを多摩大学がお手伝いします。
Face Seal: ご希望の横浜FCファンの方に、学生自作のフェイスシールを貼るサービスを無料で行います。
Cheer Balloon: 当日応援グッズをお持ちでない来場者の方には、横浜FCチームカラーのアートバルーンと、スポンサーが医療法人 柏堤会 戸塚共立第1病院であることから、ピンクリボン活動とのコラボレーションによりピンク色のバルーン2種類をプレゼントします。学生がその場でイヌなどを風船で作るサービスも実施します。
同イベントはファミリー層と、ライトユーザーをメインターゲットとし、観戦体験をより印象深くすることで再来場を促進することを目的とします。
【開催時間】
開場~ハーフタイム終了まで
【開催場所】
AB席入場口近くのコンコース、多摩大学テント付近
※Face SealおよびCheer Balloonは数に限りがあり(Face Sealは800枚、Cheer Balloonは400本)、限定数が無くなり次第終了となります。
(3)キックスピード対決
スピードガンを用いスタジアム来場者のシュートスピードを測定し、横浜FCの選手方やジュニアユース選手のシュートスピードの記録と比較してもらいます。スタジアム来場者に体を動かすことによって、思い出を作ってもらい満足度をあげていただきます。
選手の記録との比較により、選手への親近感がわき、スタンドとピッチに一体感を持っていただくことを目的とします。
【開催時間】
開場~14:45まで
【参加方法】
スニーカーで当日来場した人
(4)必勝パネル
試合当日にチームカラーを身につけている人を対象に、高校生または学生に合格祈願、その他の人は必勝祈願を書いていただきます。また、応援メッセージも書いていただきます。
祈願していただいたものは神社(神田明神)に多摩大生が責任を持って奉納し、応援メッセージはパネルに貼っていき、当日掲示します。
試合の必勝祈願や応援メッセージを書いてもらい、サポーターと横浜FCの一体感を出し、選手に実際に見てもらうことで応援をさらに盛り上げる手助けをします。また試合当日、高校生は入場無料ということで、主に高校生の集客アップを図ります。
【コメント・祈願回収時間】
開場1~キックオフ1まで
【コメント展示時間】
キックオフ1からハーフタイム終了まで
【参加資格】
横浜FCのチームカラーを身につけている人
(5)THAN球プロジェクト2010
発展途上国ではサッカーを愛する子どもたちが大勢います。しかしながら貧しい暮らしを強いられているため、サッカー用品を購入することができません。こうした現実を知った多摩大学学生の「選手やサポーターの方の使い古したボールを途上国の子どもたちに送りたい」という強い希望からこの企画はスタートしました。
去年から始まり2回目となる今年は、ボールの回収だけでなく募金活動も行います。詳細は下記をご覧ください。
●ボールの回収
4・5号球の回収を行い、南アフリカへ送ります。
回収日:10月23日から12月末まで
(試合当日お持ちいただいた方にはボンフィンをプレゼントします)
回収場所:試合当日ニッパツ三ツ沢球技場内の多摩大学ブース(A/B入場口右側)
●寄付ボール購入代行
当日ボールをお持ちでない来場者の方は、南アフリカへ送る新品のボールを購入するための資金の一部をご提供いただくこともできます。新品ボールの1/10の資金提供からお受けいたします。
募金場所:ニッパツ三ツ沢球技場内の多摩大学ブース内(A/B入場口右側)
※当日購入代行をお申し込みいただいた方にもボンフィンをプレゼントいたします
▼本件に関する問い合わせ先
多摩大学 学長室 担当:高野
TEL: 042-337-7300
FAX: 042-337-7101
E-mail: koho@tama.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 多摩大学 |
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URL https://www.tama.ac.jp/ |
住所 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1 |
多摩大学は、開学以来の伝統である”実学”を柱にゼミを中心とした多彩な教授陣が人間を育てる大学です。アジアダイナミズムと正面から向き合い、デジタル・トランスフォーメーション時代に活躍できる、また100歳人生をも見据え、仕事のみならず人間としての生き方、思想・哲学・宗教・価値観も含めて、どのように人生を生きていくのかを体系的に考えさせ、「社会人として生き抜く知力」を身に付けた人材を世の中に送り出します。世界を見渡し転換期を生き抜く「全体知」を身に付け、21世紀を主体的に生きる人間を創造する実績を目指します。 |
学長(学校長) 寺島 実郎 |