明海大学

明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部の岩下哲典ゼミ生が主体となって、地域ブランド「浦安の絆」商品開発コンテスト 公開審査会を開催

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明海大学と浦安商工会議所は11月14日(日)に、「地域ブランド『浦安の絆』商品開発コンテスト」を開催する。これは、「産・学・官」が三位一体となってオリジナル商品を開発し、浦安市の地域活性化に結びつけるというもの。このたびプロジェクトの第2弾として、浦安の魅力を日本中に伝える商品アイディアを広く募集したところ、99組の応募があった。審査会では、第一次審査で選ばれた10組が商品アイディアのプレゼンテーションをするほか、結果発表前のパフォーマンスとして同大ジャズオーケストラ部による演奏も実施する。入場無料、予約不要。

 11月14日(日)、浦安市文化会館で、明海大学と浦安商工会議所主催による「地域ブランド『浦安の絆』()商品開発コンテスト(後援:浦安市)」が開催される。浦安商工会議所の地域ブランド開発プロジェクトの第2弾となる今回は、同大ホスピタリティ・ツーリズム学部・岩下哲典教授のゼミ生らが企画・運営を一任されており、審査会当日も司会などすべての部署で学生が主体的に運営にかかわる。

 プロジェクト開始とともに、岩下ゼミの3、4年生は学生実行委員会を組織し、5班に分かれて準備を行ってきた。渉外班は8月から約50社の企業を回り、目標を上回る企業協賛金を集めた。その協賛金を有効に活用するため、予算配分を管理しているのが会計班だ。制作班はコンテスト当日に放映するDVD制作に取り組み、広報班はアイディア募集やコンテスト実施を広くPRするため、ポスターやリーフレットを作成した。また、メルマガの配信や地元の祭りなどでPR活動を行った。全体の取りまとめを行っているのは統括班で、プロジェクト会議の参加や、コンテスト審査員依頼のために浦安市長を訪問するなど、忙しい日々を送ってきた。
 同プロジェクトは学生にとっても、大学内だけでなく社会を知り、活動できる貴重な場となった。「地域活性のための手伝いをしたことは、学生たちにとっても一生の財産になる」と岩下教授は語っている。

 公開審査会当日は、応募作品99組から第一次審査(書類選考)で選ばれた10組が商品アイディアのプレゼンテーションを実施。松崎秀樹浦安市長をはじめとする審査員らによって「浦安の絆賞」「審査員特別賞」などが授与される。さらに、会場投票により「グッドアイディア賞」などを選出する。
 また、結果発表前のパフォーマンスとして、ジャズピアニスト・椎名豊氏も参加する同大ジャズオーケストラ部が演奏を披露する。椎名氏は、2009年より同部監督に就任し、指導にあたっている。

『浦安の絆』について
 「産・学・官」が三位一体となってオリジナル商品を開発し、地域活性化に結びつける企画として発足。2009年12月にプロジェクト第1弾として、浦安商工会議所が発案した熟成菱焼酎「浦安の絆」を商品化し、好評を博した。プロジェクト第2弾となる今回の作品募集は、9月15日まで行った。

◆地域ブランド「浦安の絆」商品開発コンテスト公開審査会 概要
【開催日時】
 11月14日(日) 13:30~17:00(予定)
 ※開場は13:00
【開催場所】
 浦安市文化会館 小ホール
【内容】
 地域ブランド「浦安の絆」商品開発コンテストノミネート作品の公開審査など。
【主催】
 明海大学/浦安商工会議所
【後援】
 浦安市
【特別出演】
 明海大学ジャズオーケストラ部&サプライズあり
  監督:ジャズピアニスト 椎名豊

▼本件に関する問い合わせ先
 明海大学 企画広報課 担当 古家・大久保
 TEL: 047-355-1101
 FAX: 047-355-0999
 E-mail: koho999@meikai.ac.jp
 http://www.meikai.ac.jp/
 ※教員、学生への取材可
  (その際は、明海大学企画広報課までご連絡ください)