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立体錯視、交通渋滞、津波の伝播…あらゆる現象を解明 ~明治大学が生田図書館にて企画展『ようこそ!現象数理学の世界へ』を開催

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あらゆる現象を数理の視点で捉え、その仕組みを明らかにする「現象数理学」についての企画展『ようこそ!現象数理学の世界へ―生物の模様から人の社会活動まで―』が11月13日(土)から28日(日)まで、明治大学生田図書館(川崎市多摩区)にて開催される。

 会場には、幾何学の研究により発見された新しい分子構造「ダイヤモンドの双子」や、“だまし絵”を立体で表現した「不可能立体」など、研究に関する約10点の立体模型を展示。さらに、交通渋滞や津波の伝播などの現象についての研究内容をビデオ上映する。

 明治大学の研究機関「先端数理科学インスティテュート」での「現象数理学の形成と発展」に関する研究は、国際的に卓越した教育研究拠点を重点支援する文部科学省の「グローバルCOEプログラム」に採択されている。今回の展示は、このプログラム活動が3年目を迎えたのを契機に企画されたものである。

《日 時》 2010年11月13日(土)~28日(日)
 ・平 日 9:00~19:00
 ・土 曜 9:00~18:30
 ・日曜祝日 10:00~16:30
 ※19、20日は10:00~16:30

《場 所》 明治大学生田図書館 Gallery ZERO
      (川崎市多摩区東三田1-1-1、生田キャンパス内)
 ※入場無料 一般の方もご来場いただけます

【写真説明】
分子構造「ダイヤモンドの双子」
(この物質の存在を幾何学で予測できましたが、未だ現実の物質としては発見されていません)

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082

1740 分子構造「ダイヤモンドの双子」