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明治大学が国内外から多彩な一線研究者を招き、27日・28日に『洛陽学国際シンポジウム』を開催

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明治大学大学院文学研究科は11月27日(土)と28日(日)の両日、日本国内や中国・台湾の一線研究者を招いての『洛陽学国際シンポジウム―東アジアにおける洛陽の位置―』を明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区)にて開催する。事前申込や入場料は不要で、どなたでも聴講可能。

~東アジアにおける洛陽の位置づけについて講演や討論~

 洛陽は長安(西安)とならぶ中国悠久の歴史の中心であり、また東アジア世界の中心に位置した。邪馬台国の卑弥呼が使者を派遣したのも、遣隋使の小野妹子が訪れたのも洛陽である。その洛陽の位置を多方面から取り上げ、新たな歴史像に迫る初めての試みとなる。<詳細は別添資料を参照>

 「洛陽学」とは、古来中国の政治や文化の中心地だった洛陽を、歴史的に学際的に研究する学問分野を指す。シンポジウムでは本学や東大、京大など日本の大学のほか、中国や台湾の大学からも研究者が集い、東アジアにおける洛陽の位置づけについて講演や討論を行う。

 文学研究科では新たな「文化継承学」講座を開き、人文科学の今日的意味を問う試みを続けてきている。その一環として、「東アジア共同体」構想に代表されるような東アジアの将来性をにらんで、今回のシンポジウムを開催することになった。

◇『洛陽学国際シンポジウム―東アジアにおける洛陽の位置―』
《日 時》 2010年 11月27日(土) 13:00~17:30
            11月28日(日) 9:30~17:00
《場 所》 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー10階 1103教室
      (東京都千代田区神田駿河台1-1) ※下記地図を参照

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082

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