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摂南大学理工学部住環境デザイン学科が特別公開講義「住環境デザインの目指す方向」を開催

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摂南大学(学長:今井光規)理工学部住環境デザイン学科では12月11日(土)に、第1回特別公開講義「住環境デザインの目指す方向」を開催する。テーマは「社会の変化」と「暑くなる都市」。当日は、学外からも一線の講師を招き講演を行うほか、同大教員や参加者との意見交換を通して「住環境デザインの目指す方向」を明らかにする。参加費無料、要申し込み。

 2010年4月に誕生した摂南大学理工学部住環境デザイン学科は、「緑・水・光・熱・風」などの自然に対する環境エンジニアリングの知識に基づいて、インテリアから地域や都市までの空間デザインを学び、単にセンスのみに頼るデザインではなく、環境エンジニアリングの実質的な理論をデザインに活かす建築系の新学科である。
 これはヒートアイランド、低炭素化、省エネルギー、高齢化など、私たちが直面する諸課題に対し、「住環境をどのようにデザインすべきか」という社会の要請に応えようとするものだ。

 12月11日(土)に実施する特別公開講義では、「社会の変化」と「暑くなる都市」がテーマ。学外からも一線の講師を招き、同大教員や参加者との意見交換を通して、これらのテーマに関する「住環境デザインの目指す方向」を明らかにすることを目的としている。詳細は下記の通り。

◆理工学部住環境デザイン学科 第1回特別公開講義「住環境デザインの目指す方向」
【開催日時】
 2010年12月11日(土)13:00~15:30
【内容】
 ●第1部「社会の変化と住環境デザイン」
  コーディネータ:摂南大学理工学部住環境デザイン学科教授 杉山茂一
   (1)「韓国都市住宅の近代化」
      漢陽大学校工科大学建築学部名誉教授・大阪市立大学客員教授 朴勇煥氏
   (2)「視覚弱者に配慮した環境デザイン」
      摂南大学理工学部住環境デザイン学科教授 岩田三千子
   (3)ディスカッション・質疑応答
 ●第2部「暑くなる都市と住環境デザイン」
  コーディネータ:摂南大学理工学部住環境デザイン学科長・教授 森山正和
   (1)「都市計画から見たヒートアイランド対策」
      都市計画家 土井幸平氏
   (2)「暑い都市を快適に暮らす知恵」
      摂南大学理工学部住環境デザイン学科准教授 宮本征一
   (3)ディスカッション・質疑応答
 ※講義詳細はパンフレットを参照: http://www.setsunan.ac.jp/~led/event/20101211.pdf
【開催場所】
 摂南大学寝屋川キャンパス10号館7階小スタジオ
 (大阪府寝屋川市池田中町17-8)
  アクセス: 京阪本線寝屋川市駅(西3番乗り場)から京阪バスで約15分、摂南大学下車
【その他】
 参加費無料。定員100人、先着順。
 参加の申し込みは12月4日(土)までに名前、所属、連絡先の電話番号、
 メールアドレスを記入し、Eメールで下記の申し込み先まで
【申し込み先】
 摂南大学理工学部住環境デザイン学科(担当:川上)
 〒572-8508 大阪府寝屋川市池田中町17-8
 TEL: 072-839-9167(住環境デザイン学科準備室)
 E-mail: led@led.setsunan.ac.jp
 学科サイト: http://www.setsunan.ac.jp/~led/index.html

▼本件の取材に関する問い合わせ先
 学校法人常翔学園 広報室(担当:油井、川西)
 TEL: 06-6954-4026