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麗澤大学経済学部の3年生が「第6回 日銀グランプリ」で最優秀賞・特別賞をダブル受賞――1月20日に「受賞報告会」を開催

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12月4日、日本銀行本店にて開催された「第6回 日銀グランプリ~キャンパスからの提言~」(日本銀行主催)決勝大会において、麗澤大学チームが最優秀賞を受賞した。さらに、日銀への優れた提言に与えられる「特別賞」も同時に受賞。これに伴い、同大では1月20日(木)に「第6回日銀グランプリ最優秀賞・特別賞受賞報告会」を開催する。

 「日銀グランプリ」は、大学生が2~4人1組のグループに分かれ、経済・金融分野についての論文・プレゼンを競い合うコンテスト。西村清彦副総裁が審査委員長を、日本銀行政策委員会のメンバーおよび外部の有識者が審査員を務め、第6回目となる今年は全国の大学から104チームが参加した。
 12月4日に行われた決勝大会には、麗澤大学を含む5チームが進出。その結果、麗澤大学チーム(経済学部・中島真志ゼミ3年生の佐々木拓見さん、小糸恵里子さん、武内瑛紀さん)が最優秀賞・特別賞をダブル受賞した。

 同チームの発表のタイトルは、「金融特化型SNSサイト~日銀チャンネルの構築に向けて~」。金融に詳しくない人でも分かりやすく、金融情報を共有できる会員制交流サイト(SNS)の構築を日銀に提案する内容で、3人は審査委員の質問にも落ち着いて応答した。

 西村審査委員長は、「SNSという新しい仕組みを活用して、金融に関する双方向の情報交換をやってはどうかという斬新な提案であった。日銀は情報技術革新の変化に対応し、不断に業務の見直しを進めていくべきという指摘とともに、コミュニティ機能、動画機能、ゲーム感覚での学習機能などの具体的な提案もあり、傾聴に値する点も少なくなかった。大学内でアンケート調査を行ったうえで、現状分析を行った点についても、高く評価している」と講評した。

 中島教授は「彼らは夏からこの課題に取り組み、決勝前の1週間も毎日のようにプレゼンの練習をするなど大変な努力をしてきた。こうした周到な準備の成果が出たものと思う。こういったことを機に、本学の学生たちが『やればできるんだ』という自信を持って、いろいろなことにチャレンジしていってもらえればと思います」と語った。

 同大ではこの受賞に伴い、1月20日(木)に「第6回日銀グランプリ 最優秀賞・特別賞受賞報告会」を開催する。詳細は以下の通り。

◆第6回日銀グランプリ 最優秀賞・特別賞受賞報告会
【主催】
 麗澤大学
【開催日時】
 1月20日(木) 17:00~
          (16:30より受付開始)
【開催会場】
 生涯教育プラザ 1階 プラザホール
【プログラム】
 ●17:00~17:05 開会挨拶
  中山 理学長
 ●17:05~17:15 「日銀グランプリ」説明
  中島真志教授
 ●17:15~17:30 プレゼンテーション
  小糸恵里子・佐々木拓見・武内瑛紀
 ●17:30~17:45 質疑応答
  (同上)
 ●17:45~18:00 所感
  (同上)
 ●18:00~18:10 総評
  中島真志教授
 ●18:10~18:15 閉会挨拶
  高 巖学部長

▼本件に関する問い合わせ先
 麗澤大学 企画部広報室
 〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
 TEL: 04-7173-3030
 FAX: 04-7173-3585
 E-mail: koho@reitaku-u.ac.jp
 http://www.reitaku-u.ac.jp/