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玉川大学 学術研究所 量子情報科学研究センターの二見史生准教授は、Y-00暗号プロトコル(光通信量子暗号)が強い安全性を実現する画期的な性質である「ランダム暗号性」の実験検証に成功した。本実験評価によりY-00暗号プロトコルの実用化に向け大きく研究開発が前進した。
玉川大学(東京都町田市玉川学園6-1-1 学長:小原芳明)学術研究所 量子情報科学研究センターの二見史生(ふたみ ふみお)准教授は、Y-00暗号プロトコル(光通信量子暗号)が強い安全性を実現する画期的な性質である「ランダム暗号性」の実験検証に成功した。
従来の一般的な暗号では暗号化された信号そのものを盗聴でき、そこから暗号化前の通信情報を解読される可能性がある。今回の実験により、Y-00暗号プロトコルは暗号化された信号そのものを盗聴することができないことが検証され、その強い安全性を裏付ける現象を確認することができた。本実験評価によりY-00暗号プロトコルの実用化に向け大きく研究開発が前進した。
なお、本成果の詳細は2011年1月27日(木)、電子情報通信学会の光通信システム研究会において発表する。
題名:Y-00(光通信量子暗号)のランダム暗号としての性能評価実験
※解説図および詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人玉川学園キャンパスインフォメーションセンター
(東京都町田市玉川学園6-1-1)
TEL: 042-739-8710
E-mail: pr@tamagawa.ac.jp
大学・学校情報 |
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大学・学校名 玉川大学 |
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URL https://www.tamagawa.jp/ |
住所 東京都町田市玉川学園6-1-1 |
学長(学校長) 小原 一仁 |