日本工業大学

オールLED照明器具設置など、環境にも配慮した新棟が完成――日本工業大学

大学ニュース  /  施設設備

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

日本工業大学の新棟(18号館)が2月28日に竣工した。延べ床面積約1,450平方メートル、2階建の建物はキャンパスのほぼ中央に位置し、オールLED照明器具設置など、同大の「環境に優しいキャンパスづくり」の思想が強く出ている。同大を印象付ける新しい建物となると期待されている。

 日本工業大学の新棟(18号館)が平成22年4月16日の起工式から10ヶ月の工事期間を経て、平成23年2月28日に竣工した。(写真1)
 延べ床面積約1,450平方メートル、2階建の建物は、同大の生活環境デザイン学科・足立真 准教授の設計・監理によるもので、建物の東側に創造システム工学科、西側に電気電子工学科が入ることとなる。

 外観は2階外廊下の中庭側に何色かのガラススクリーンを設けた造りとなっていて、棟内の天上照明と外部廊下照明等には省エネに配慮してLEDを採用している。これは、同大の「環境に優しいキャンパスづくり」の思想が強く出ているものであり、オールLED化照明器具設置の建物は同大で初の取組みである。(写真2)

 1階には間仕切壁の少ない多目的ホールや展示スペース等を中心とし、2階は研究室・実験室がある。通り抜けのピロティは、別棟へと続くアプローチにもなっており、並設する2棟を利用する学生らにとって、移動しやすい位置関係を成す。(写真3)

 また、バリアフリーに対応して中央にエレベータや2階トイレには多目的トイレを完備し、利用する学生等やオープンキャンパスに訪れるであろう高校生にも優しい設計の建物となっている。 

 キャンパスのほぼ中央に位置し、誰もが目に触れることもあり、日本工業大学を印象付ける新しい建物となるであろう。

▼本件に関する問い合わせ先
 日本工業大学 総務部広報室
 TEL: 0480-33-7519(直通)
 FAX: 0480-33-7525(専用)
 E-mail:  kouhou@nit.ac.jp

2052 (写真1)竣工式のようす

2053 (写真2)外観

2054 (写真3)1階ピロティ