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【学校法人神奈川大学・ブックオフコーポレーション株式会社包括協定推進事業】 不要になった本やCDなどで寄付ができる「ハートブックプログラム」を開始

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学校法人神奈川大学とブックオフコーポレーション株式会社は、神奈川大学の社会貢献活動「本の架け橋プロジェクト」への賛同者が、ブックオフコーポレーション株式会社の子会社であるブックオフオンライン株式会社の提供するサービス『宅本便』を使い、同プロジェクトに寄付できるシステム「ハートブックプログラム」を開始する。

 学校法人神奈川大学(以下、神奈川大学)とブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、神奈川大学の社会貢献活動「本の架け橋プロジェクト」への賛同者が、ブックオフの子会社であるブックオフオンライン株式会社(以下、ブックオフオンライン)の提供するサービス『宅本便』を使い、同プロジェクトに寄付できるシステム「ハートブックプログラム」を開始する。

【ハートブックプログラムについて】
 ハートブックプログラムは、不要になった書籍やCDのほかDVD、ゲームソフトなどをブックオフオンラインが提供する『宅本便』を通じて売ることで、その買取金額を神奈川大学の社会貢献活動「本の架け橋プロジェクト」に寄付できるというプログラム。

 神奈川大学の「本の架け橋プロジェクト」ホームページを通じて申込みをすると、指定の集荷日に宅配業者が無料で集荷を行い、ブックオフオンラインにて査定後、その買い取り金額が自動的にプロジェクトに寄付される仕組みとなっている。さらに、ブックオフでも買い取り金額の10%相当額がこのプロジェクトに寄付される。

 神奈川大学では、これらの寄付を国内外の日本語学習機関のほか、東日本大震災での被災地などに書籍を送るための送料として主に活用。寄付をした方々に寄付金額の通知と合わせて、活動状況に関するニュースレターを電子メールにて送付する。

【ハートブックプログラムへの申し込み】
 http://www.hs.kanagawa-u.ac.jp/joint/heartbook.html

【本の架け橋プロジェクトについて】
 2008年9月に神奈川大学とブックオフは、地域に根ざした実践的な研究・教育を推進していくため、包括協定を締結した。この協定に基づく産学連携推進事業の一つとして、2009年からはブックオフから提供した中古書籍を神奈川大学にて選書し、日本語を学ぶ国内外の子供たちに届ける社会貢献活動「本の架け橋プロジェクト」を進めてきた。

 このプロジェクトを通じて、すでに4000冊近くの書籍をアジアや南米を中心に世界10か国以上の国々に送り届けることができている。さらに、今回の東日本大震災による被災地を支援するために、ユニセフを通じて被災地の子供たちに絵本や児童書を送る活動も開始した。

●神奈川大学「本の架け橋プロジェクト」 http://www.hs.kanagawa-u.ac.jp/joint/10000books01.html

【『捨てない人のブックオフ』 について】
 ブックオフグループでは、「ご家庭でご不要になったものを、新しい持ち主のために役立てる」という「リユース事業」に特化し、本やCD、洋服やスポーツ用品、子供用品など様々なジャンルのリユースに取り組んできた。

 今後も引き続き『モノを捨てたくない人が、捨てない生活を実現するためのインフラとしての役割を果たすブックオフ』=『捨てない人のブックオフ』を事業ミッションとして、様々な形のリユース事業を通して循環型社会の実現に取り組んでいく。

▼本件に関する問い合わせ先
●神奈川大学「本の架け橋プロジェクト」事務局(人間科学部 松本研究室)
 TEL: 045-481-5661(代)
 E-mail: kakehashi10000@gmail.com
                
●ブックオフコーポレーション株式会社
 経営企画部 広報担当 清水
 総務部 CSR担当 小森谷
 TEL: 042-750-8588
 E-mail: ccinfo@bookoff.co.jp