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工学院大学が新宿駅西口地域と共同で、東日本大震災に関する新宿駅西口地域の状況報告会を開催

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工学院大学では4月20日(水)に、東日本大震災に関する新宿駅周辺滞留者・帰宅困難者や超高層建築などの経験から都心部の震災対策を考えるセミナーを開催する。

 新宿駅西口地域では、災害に強いまちづくりに向けて、新宿駅周辺防災対策協議会による地域防災訓練の実施や工学院大学による地域減災セミナーの開催など様々な取り組みを行ってきた。
 特に2010年度には超高層建築物が集積する西口地域の特徴を踏まえて、協議会に西口地域部会を設立し、超高層建築物における震災対応や、西口現地本部における情報共有、地域応急救護所による多数傷病者対応などの訓練を実施してきた。
 
 このたびの報告会では、今回の震災による長周期地震動による高層建築など大規模建物の揺れや被害、現在の防災計画・避難計画の妥当性、在館者や帰宅困難者への対応、地域・自治体の連携方法などに関して、西口地域に関係する関係者の方々からの報告の元、今後、想定される東海・東南海連動型地震や首都圏直下地震などに向けた取り組みを探っていきたいと考えている。

◆開催概要
【日時】
 2011年4月20日(水) 13:30~17:00
【場所】
 工学院大学・新宿校舎中層棟B0663教室 
 ※事前申込み不要、入退場自由
【主催】
 新宿駅周辺防災対策協議会、工学院大学(建築学部、総合研究所・都市減災研究センター)、新宿区
【協力】
 新宿消防署

▼本件に関する問い合わせ先
 ●工学院大学建築学部・まちづくり学科 (TKK助け合い連携センター長 久田嘉章)
  TEL: 03-3340-3442(担当教員:久田)
 ●工学院大学学生課 (行田正三)
  TEL: 03-3340-0868(担当職員:行田)