立命館大学

学校法人立命館「災害復興支援室」を設置

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学校法人立命館はこのたび、東日本大震災における対外的な支援要請の窓口や、学生・教職員の支援活動をサポートすることを目的に「災害復興支援室」を設置した。

 学校法人立命館では、このたびの東日本大震災の発生以来、学生・生徒・児童・教職員の安否確認をはじめ、被災した学生の経済的支援の決定や、ボランティア活動の窓口設置などを行ってきた。

 これまでの活動のなかで、被災地域の大学からの支援要請など緊急的・総合的な判断・対応が必要なものや、学生のボランティア活動、支援に関わる教員の教育、研究活動へのサポートなど、学内外の情報を整理し具体化していく必要性があると判断。こうした状況を踏まえ、「災害復興支援室」では学内外の情報をとりまとめ、諸機関と連携して総合的な支援を行っていくこととなる。

 詳細は下記の通り。

【災害復興支援室】
■災害復興支援室の体制
 室長   服部健二(学校法人立命館・副理事長)
 副室長  上田 寛(学校法人立命館・総長特別補佐)
 事務局長 建山和由(学校法人立命館・総合企画室長)
※事務局 学校法人立命館総合企画課 TEL:075-813-8130

■開設日
 2011年4月21日(木)

■具体的活動内容
・学内外の情報のとりまとめ
(1) 立命館としての災害発生時の支援の方針づくり
(2) 立命館の教育・研究の到達点を踏まえた支援のための学内資源の把握
(3) 学生・生徒・児童、教職員からの災害支援に向けた提言の取りまとめ
(4) 関連機関・自治体、他大学の取り組み状況や本学への支援要請の把握

・対外的支援要請の窓口、学生・教職員の支援活動のサポート
(1) 他大学など外部からの支援要請への対応
(2) 学生・教職員による「東日本大震災」復興支援活動のサポート
  ア) Web上における学内外への情報提供や交流サイトの構築
  イ) 現地状況を共有する学習会・意見交換会の開催
(3) 支援活動につながる研究活動に対する支援
(4) 立命館としての復興・支援活動の検討とその支援