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学生が長期的被災者支援を目的に「東日本復興支援本部」を設立―2014年までの3年間 文教大学越谷校舎―

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文教大学越谷校舎(埼玉県越谷市)の学生有志が、東日本大震災の長期的な復興支援に取り組む「東日本復興支援本部 BRO(略称:ブロ)=Bunkyo univ. Revive support head Office」を立ち上げ、5月11日に学生委員会公認の団体となった。活動期間は2014年3月までの3年間。文教大生同士だけでなく、越谷市民や企業・NPO団体・他大学等と協力し、ボランティア活動の情報を統括して、被災者支援の輪を広げる架け橋を目指す。

 「東日本復興支援本部」を立ち上げたのは、長谷川和輝さん(教育学部4年)や林創一郎さん(文学部4年)ら男女7人。長谷川さんらは震災直後に、越谷市の複数個所で越谷校舎の在学生の1割を超える570人を動員した街頭募金活動の中心メンバーで、3月の募金活動中に、今回の震災の大きさを踏まえ、長期的なサポート体制が必要になってくると予想。募金活動で知り合った人に今回の団体づくりを呼びかけた。
 東日本復興本部は、ツイッターなどのソーシャルネットワークを使いボランティア情報の発信を行う。5月28日(土)には、福島県双葉町の方が避難している埼玉県加須市の旧騎西高校で避難生活をする子どもたちとレクリエーションをするボランティア活動を行う予定で、現在募集を行っている。

【活動内容】
・ボランティア活動の情報を統括し、web(HP、mixi、Twitter等)上で配信
・体育系団体によるチャリティーマッチの企画・運営  例)文教大学 対 越谷住民
・文化系団体によるチャリティーイベントの企画・運営  例)アカペラライブ、演劇、写真展示会
その他 ・チャリティーフリーマーケットの開催
     ・子どもを対象にしたイベントを企画  例)読み聞かせ
     ・高齢者の方を対象にしたイベント   例)施設でのパフォーマンス
       ・ハンディキャップを持つ方を対象にしたイベント  例)手話によるライブ
【ホームページ】
 http://bunkyo-fukkousien.jimdo.com/


▼本件に関する問い合わせ先
 文教大学学園 法人事務局広報マーケティング室
 東京都品川区旗の台3-2-17
 担当:小林・草薙
 TEL: 03-3783-7511(直通)