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第10回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞 論文募集――神奈川大学

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神奈川大学では、今年度も全国の高校生から「神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞」の論文を募集する。

 全国の高校生を対象に実施されるこの賞は、理科・科学に関する研究や実験、観察、調査の成果についての論文を募集し、優秀な論文作品に各賞(大賞・優秀賞・努力賞・団体奨励賞)を授与している。

 2012年3月に開催予定の授賞式では、受賞者の表彰のほか、受賞者による「論文発表」の場を設けることで、高校生の更なる研究を促す。(科学者による記念講演会も実施予定。)
 また、受賞論文は、その独創的な発想や成果が、ひいては未来を担う科学者につながるように期待し、受賞作品集『未来の科学者との対話』として出版される。

-第10回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞-

【概 要】
高等学校の理科教育を支援する試みとして2002年に創設。
受賞者には論文発表の場を設けることで、更なる研究意欲を促している。
また、その受賞論文は「未来の科学者との対話」として出版。
高校生の理科・科学への探求心に応える賞として、毎年数多くの論文が応募されている。

【募集論文内容】
●理科・科学に関する研究や実験、観察、調査の成果。
 例) 数学、物理、化学、地学、生物、情報、自然、技術などの各分野
●論文を主な対象とするが、標本、装置、模型、データ、図表、映像、CD-ROMなどの添付も可。
●論文の分量は、16,000字(A4・10枚)程度。

【応募条件】
高等学校に所属する、個人または理科・科学系クラブなどの団体、有志グループ。
(高等専門学校については、3年次生までとする。)
※応募論文は返却しない。
※応募論文の著作権は学校法人神奈川大学に帰属する。

【応募方法】
まずは募集要項を神奈川大学広報部まで請求。
●論文は4部提出。(クリップ・ホチキス止め可)
●所定の応募票、論文要旨、論文要旨データ(メール送付可)、指導教諭の推薦状(書式任意。推薦者の所属・氏名、応募者本人の作品である旨を記載、推薦者の捺印)の4点を添付。
 応募票は専用ホームページからダウンロード

【応募締切】
2011年9月26日(月)必着

【審査委員】
[委員長]
長倉 三郎 (神奈川大学特別招聘教授、東京大学名誉教授)
[委員]
上田 誠也 (東京大学名誉教授)
田畑 米穂 (東京大学名誉教授)
中村 桂子 (JT生命誌研究館館長)
細矢 治夫 (お茶の水女子大学名誉教授)
竹内 敬人 (神奈川大学名誉教授、東京大学名誉教授)
永田 一清 (神奈川大学名誉教授、東京工業大学名誉教授)

【賞 (奨学金・記念品)】
○大賞 (応募論文の中で最も優れた論文1編)10万円、記念品
○優秀賞 (大賞に準じて優秀な論文3編程度)5万円、記念品
○努力賞 (優秀賞に準じて優秀な論文15編程度)3万円、記念品
○指導教諭賞 (大賞、優秀賞、努力賞の各入賞者を指導された教諭)2万円
○団体奨励賞 (複数の優秀な論文応募があった高校 5校)記念品

※神奈川大学「公募制推薦(経営学部出願部門別)入学試験」(社会・文化活動部門)、神奈川大学「公募制推薦(理学部)入学試験」において、本大賞の入賞者にも出願資格が与えられる。
●[入学試験に関するお問い合わせ] 神奈川大学入試センターTEL:045-481-5857

【結果発表】
2011年12月中旬、応募者に通知

【授賞式】
2012年3月11日(日)
記念講演会および授賞式・研究発表会を開催

【授賞作品集】
大賞・優秀賞・努力賞受賞論文、審査委員の講評、専門家からのメッセージ等を収録した受賞作品集『未来の科学者との対話X』を出版予定。

【主催/後援】
[主催] 神奈川大学
[後援] 神奈川県教育委員会・横浜市教育委員会・平塚市教育委員会

【応募先・お問い合わせ】
神奈川大学広報部 「全国高校生理科・科学論文大賞」係
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋3-27-1
TEL 045-481-5661(代)
FAX 045-481-9300
[専用ホームページ]
http://www.kanagawa-u.ac.jp/community/youth/