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明治大学が創立130周年記念特別展『漆器 JAPANWARE ―文理融合型研究から見えてきた漆の過去・現在・未来―』を開催

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明治大学博物館(東京都千代田区)は、明治大学創立130周年記念特別展『漆器 JAPANWARE ―文理融合型研究から見えてきた漆の過去・現在・未来―』を6月18日(土)から7月31日(日)まで、同館特別展示室にて開催する。130周年事業の共通コンセプトである「世界へ」にちなみ、日本が世界に誇る漆器(Japan ware)の素晴らしさを見つめ直す。

~日本の漆を「世界へ」 6月18日(土)から7月31日(日)まで開催~

 漆器の伝統技法は生活実用品の中にも脈々と受け継がれる一方で、昨今では“漆離れ”が進んでおり、工業製品として今後いかに普及すべきかが課題となっている。この特別展では、明治大学の研究成果である「縄文時代の漆文化」(文学部)、「現代商品としての漆器」(博物館)、「次世代高機能材料としての漆研究」(理工学部)など文理両面の視点から、過去・現在・未来と時空の壁を超えて漆を再検証し、わが国の漆文化を再認識する機会を提供する。

◆明治大学創立130周年記念特別展
 『漆器 JAPANWARE ―文理融合型研究から見えてきた漆の過去・現在・未来―』

 《主   催》 明治大学博物館
 《共同企画》 明治大学バイオ資源化学研究所 明治大学日本先史文化研究所
 《会   期》 2011年6月18日(土)~7月31日(日) ※会期中無休
 《会   場》 明治大学博物館 特別展示室 ※下記地図ご参照
 《入 場  料》 ¥300

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082

2245 漆塗りの縄文土器(青森県亀ヶ岡遺跡出土)

2246 高度成長期の伝統漆器製品(津軽塗・青森県)

2247 新開発の漆液を使用したインクジェットプリントによる蒔絵

2248 (クリックで拡大)