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立教大学が東日本大震災復興支援本部主催講演会「陸前高田市支援について」を開催

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立教大学(吉岡 知哉 総長 東京都豊島区西池袋3-34-1)東日本大震災復興支援本部は、2011年7月6日(水)18時30分より池袋キャンパス8号館2階 8202教室にて、講演会「陸前高田市支援について」を開催する。

 この講演会でははじめに、吉岡 知哉 立教大学総長より、東日本大震災復興支援本部の設置経緯と立教大学のさまざまな復興支援に向けた取り組みを紹介する。そして、立教大学にとって課外教育の重要な場である陸前高田市との関係を説明し、今後陸前高田市を重点地域として復興支援活動を実施していく旨を表明する。

 これを受けて、陸前高田市出身であり、行政の側から復興に大きな力を発揮している、陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATA代表の村上 清 氏に、陸前高田市の魅力や復興に向けての希望などをお話しいただく。

日 時:2011年7月6日(水)18:30~20:00
場 所:立教大学池袋キャンパス 8号館2階 8202教室(東京都豊島区西池袋3-34-1)
(JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分)
講 師:村上 清(BNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパン株式会社アジア太平洋地域人事部長、陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATA代表、希望王国いわて文化大使)
支援表明:吉岡 知哉(立教大学総長)
司 会:西原 廉太(立教大学副総長、立教大学東日本大震災復興支援本部 本部長)
参加費:無料、申込不要

【村上 清 氏 略歴】
 岩手県陸前高田市出身。アメリカの大学卒業後、アメリカ金融業界で活躍。その後、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の人事研修部長に就任。現在はBNYメロン・アセット・マネジメント・ジャパン株式会社アジア太平洋地域人事部長。「希望王国いわて文化大使」も務め、平泉の世界文化遺産登録を働きかけてきた。また、戸羽 太 陸前高田市長の右腕的存在として、市と政府をつなぐ役割を担っている。東日本大震災発生後は陸前高田市支援連絡協議会 Aid TAKATAの代表も務め、国内外NGO、政府関係者、マスコミ各社と協力しながら支援プログラムの作成を手掛けている。

【陸前高田市と立教大学の関係について】
 立教大学は、2003年より陸前高田市の協力を得て、夏季の正課外教育プログラム「林業体験―陸前高田の森に学ぶ―」を実施してきた。「林業体験」は、陸前高田市の通称生出地区にある「ホロタイの郷『炭の家』」を拠点に、学生たちが林業(下草刈りや枝打ち)や炭焼きなどを体験するものである。林業の場となる市有林は、「立教の森」と命名いただき、これまで大切に育んできた。

▼本件に関する問い合わせ先
 立教学院企画部広報課
 〒東京都豊島区西池袋3-34-1
 TEL: 03-3985-2202