工学院大学

工学院大学が7月16日、17日に宮城県気仙沼市にて広域連携を活かした被災地ボランティアを実施

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工学院大学(東京都新宿区)、東北福祉大学(宮城県仙台市)、神戸学院大学(兵庫県神戸市)の学生約60名は、7月16日(土)、17日(日)に、宮城県気仙沼市において被災地ボランティアを共同で行う。

 工学院大学(東京都新宿区)、東北福祉大学(宮城県仙台市)、神戸学院大学(兵庫県神戸市)の3大学の連携は、2009年9月に文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」( http://www.kobegakuin.ac.jp/~tkk/ )として採択されたことから始まり、防災や減災、ボランティアなどの社会貢献を担う人材育成を共同で実践してきた。

 平常時には学び合い(遠隔講義システムを用いた単位互換、スクーリングの共同実施など)、助け合い(防災訓練の実施、助け合いGISシステムの整備など)、分かち合い(学生ボランティアネットワーク構築など)を進めている。
 このような日頃の連携や学び・専門を活かし、宮城県気仙沼市における被災地ボランティアの共同実施を開始する。具体的には、以下3つの活動を行う。

 1.避難所支援(食事づくり・片づけ、支援物資仕分け、子どもと遊ぶ、足湯マッサージ、傾聴など)
 2.仮設住宅支援(お茶会での傾聴など)
 3.子どもと遊ぶ(ちょい理科教室、人形劇、子どもドーナツ店、スポーツプログラム、子ども食堂、縁日など):「『被災地の子どもを支援する神奈川市民の会』実行委員会」、「気仙沼ゴルフクラブ」、「ボーイスカウト神奈川維持財団」主催

 ※なお、一部の活動は取材いただくことが可能です。下記「活動工程表」をご参照ください。
  取材ご希望の場合は、下記お問い合わせ先まで事前にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
 
◆活動工程表
・日  程:2011年7月16日(土)、17日(日)
・参加学生:東北福祉大学10名程度、工学院大学28名程度、神戸学院大学17名
・スケジュール(予定):3つのグループに分かれて活動を実施する

<7月16日(土)>
10:00~15:00
【グループ1】「気仙沼 子どもをあそばせようプロジェクト2011」 ※取材可
 ・場所:気仙沼カントリークラブ(気仙沼市長磯大窪152-38)
 ・内容:スポーツプログラム、子ども縁日、人形劇、縁日など
 ・主催(共同主催):「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会」実行委員会、気仙沼ゴルフクラブ、ボーイスカウト神奈川維持財団
 ・工学院大学、東北福祉大学、神戸学院大学の学生(約40名)が実施協力
13:00~19:00
【グループ2】避難所支援
 ・場所:気仙沼市内の避難所
 ・内容:昼食片づけ、被災者との話し相手、子どもたちとの遊び相手、支援物資仕分け、夕食準備(箸巻お好み焼き、山菜うどんなど)、片づけ
 ・東北福祉大学、神戸学院大学の学生(約10名)が活動
13:00~17:00
【グループ3】仮設住宅支援
 ・場所:気仙沼市内の仮設住宅
 ・内容:仮設住宅でのお茶会、傾聴
 ・東北福祉大学、神戸学院大学の学生(8名)が活動

<7月17日(日)>
6:00~15:00
【グループ2】避難所支援
 ・場所:気仙沼市内の避難所
 ・内容:朝食準備、片づけ、被災者との話し相手、子どもたちとの遊び相手、支援物資仕分け、足湯マッサージ、昼食準備、片づけ
 ・東北福祉大学、神戸学院大学の学生(約10名)が活動
9:00~16:00
【グループ1】「気仙沼 子どもをあそばせようプロジェクト2011」 ※取材可
 ・場所:児童福祉施設 旭が丘学園(気仙沼市館山2-2-32)
 ・内容:こども縁日、ちょい理科教室、人形劇、子どもドーナツ店など
 ・主催(共同主催):「被災地の子どもを支援する神奈川市民の会」実行委員会、気仙沼ゴルフクラブ、ボーイスカウト神奈川維持財団
 ・工学院大学、東北福祉大学、神戸学院大学の学生(約40名)が実施協力
【グループ3】仮設住宅支援
 ・場所:気仙沼市内の仮設住宅
 ・内容:仮設住宅でのお茶会、傾聴
 ・東北福祉大学、神戸学院大学の学生(8名)が活動
※活動内容は現地からの要請により、変更となる可能性があります。

▼本件に関する問い合わせ先
 工学院大学総合企画室
 TEL: 03-3340-1498
 http://www.kogakuin.ac.jp/news/201107/1301.html