立教大学

立教大学現代心理学部が映画上映会「原爆から原発へ」を開催

大学ニュース  /  イベント  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

立教大学(吉岡 知哉 総長)現代心理学部は、7月22日(金)、23日(土)に新座キャンパス6号館N636教室にて、映画上映会および公開講演会「原爆から原発へ」を開催する。

 日本の「原子力利用」の原点には、第二次世界大戦における広島、長崎の被爆問題を据える視点が重要である。このたびの上映会では、深刻な原発事故は日本に何をもたらすのか、戦後の原点である原爆投下から原発国日本の現状を、2作の上映を通して考える。

 7月22日(金)は映画『二重被爆 ~語り部 山口彊の遺言』の上映と、同映画の監督、稲塚 秀孝 氏と佐藤 一彦 立教大学現代心理学部教授による対談、23日(土)は映画『祝の島』(ほうりのしま)の上映と、同映画の監督、纐纈(はなぶさ)あや 氏と前田 英樹 立教大学現代心理学部教授による対談を行う。
 『二重被爆 ~語り部 山口彊の遺言』は、二重被爆者である山口彊氏を語り部として、氏が93歳で亡くなるまでの軌跡を追った作品。また、『祝の島(ほうりのしま)』は、29年にわたる原発反対運動の元となっている瀬戸内海の島民の素朴な生活を描いたものである。

【日時】
 2011年7月22日(金)18:15~19:25
         23日(土)15:00~16:45
【場所】
 立教大学新座キャンパス6号館N636教室(埼玉県新座市北野1-2-26)
  東武東上線「志木駅」下車 南口西武バス利用
   (清瀬駅北口行 または 所沢駅東口行・「立教前」下車約10分)
 JR武蔵野線利用「新座駅」下車 南口西武バス利用
  (志木駅南口行き・北野入り口経由・「立教前」下車)約10分)
【プログラム】
 ●7月22日(金)
  18:15~19:25 映画上映 『二重被爆~語り部・山口彊の遺言』(稲塚秀孝監督作品 /2010/ 68分)
  19:25~20:00 稲塚秀孝氏(監督・企画・プロデュース)、佐藤一彦(現代心理学部教授)による対談
 ●7月23日(土)
  15:00~16:45 映画上映『祝の島(ほうりのしま)』(纐纈あや監督作品 /2010/ 105分)
  17:00~17:45 纐纈あや氏(監督)、前田英樹(現代心理学部教授)による対談
  ※司会は両日とも長田(おさだ)佳久 立教大学現代心理学部教授

【参加費】
 入場無料、申込不要(定員178名)
【主催】
 立教大学現代心理学部
【共催】
 立教大学ボランティアセンター、立教大学心理芸術人文学研究所

▼本件に関する問い合わせ先
 立教学院企画部広報課
 〒東京都豊島区西池袋3-34-1
 TEL: 03-3985-2202