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筑波学院大学ではこのたび、学友会とOCP学生スタッフが協力して、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県気仙沼市の僻地にあり、支援の届きにくい避難所「鶴ヶ浦生活文化センター」に手作りの「のれん」を制作し、届けた。
筑波学院大学の学生はこのたび、長期にわたる避難所生活で疲れている避難所暮らしの方に少しでも和んでいただけるようにと、避難所玄関と屋外仮設浴場の入口2ヶ所にのれんを制作した。
のれんは、地名の鶴ヶ浦をもじって、「鶴の家」と「鶴の湯」をデザイン。学生の思いのこもったのれんに、避難所の方々はとても喜んだ。
同大ではこれまでの訪問で、住民の方々と避難所周辺の清掃をしたり、空きスペースに野菜や花を植えたりするなど、少しでも良い環境で生活が送れるような活動を行ってきた。学生らは今後も、これまでに築いてきた住民の方々との信頼関係を大切にしながら、「鶴の家」や近隣の学校のサポートを計画しており、微力ながら被災地の復興に貢献できるような支援活動を行っていく。