工学院大学

第18回工学院大学わくわくサイエンス祭「理科教室」に東北被災地の子どもたちも含め、前年度を上回る約9,000名が来場

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工学院大学では8月20日、21日に八王子キャンパスにおいて、第18回工学院大学わくわくサイエンス祭「理科教室」(演示83テーマ)を開催。開催2日間ともに雨に見舞われたにもかかわらず、前年度を1,000名近く上回る約9,300名の来場者があった。

 このイベントは、さまざまな実験や工作を通して子どもたちに理科をより好きになってもらう社会貢献活動として毎年開催され、また支援参加する学生・生徒のデザイン能力等の育成を目指す実践的教育プログラムとして取り組まれた。同大の大学生・大学院生や附属中・高校生約700名だけでなく、本学の中高大院連携校の生徒たち約100名も大学生・大学院生と一緒に演示、または独自のテーマを掲げて参加した。
 さらに今年は八王子地域住民や事業主の協力を得て、「がんばろう東日本!」というテーマのもとで開催され、節電を図りながら会場で災害復興支援募金協力への活動を行い、また東日本大震災関連で福島県郡山市に避難している子供たちを招待し、家族で理科実験・工作の楽しさを体験してもらった。

 今後、この理科教室の地方版として、今年11月に長野県諏訪市にて諏訪市教育委員会の招きに応じて出張理科教室の開催を予定している。これからも科学の神秘と理科実験の楽しさを通して、好奇心を持つこと、追求することの素晴らしさを全国の小中高生に味わってもらうために、更に理科、科学振興活動を推進していく。

◆第18回わくわくサイエンス祭「理科教室」実施報告
◎日時:2011年8月20日(土),21日(日)10時~16時
◎会場:工学院大学八王子キャンパス
    (東京都八王子市中野町2665-1)
◎来場者数:約9300名(昨年8300名)
◎演示テーマ:全83テーマ
◎対象:小学生、中学生、高校生 
 *理科教室ホームページ http://www.kogakuin.ac.jp/rikak/
主催/学校法人工学院大学(大学、附属中学・高等学校)
後援/八王子市、八王子市教育委員会、大学コンソーシアム八王子、日野市教育委員会、相模原市教育委員会、立川市教育委員会、多摩市教育委員会、町田市教育委員会、あきる野市教育委員会、昭島市教育委員会、福生市教育委員会、青梅市教育委員会、羽村市教育委員会 

2418 理科教室1

2419 理科教室2

2420 理科教室3

2421 理科教室4