愛知学院大学

愛知学院大学が「名城公園キャンパス」を取得――平成26年度より、名古屋経済圏の中心部にてビジネス系3学部の始動を目指す

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今年、創立135周年を迎えた学校法人愛知学院は、9月30日付で東海財務局と名城公園東側敷地(名古屋市北区名城三丁目3番地の2及び3、計23,000.01平方メートル)の土地売買契約を締結。商学部・経営学部および経済学部(新設予定)のビジネス系3学部を中心として、大都市・名古屋の知的拠点の構築を目指すこととなった。

 愛知学院大学は建学の精神「行学一体」「報恩感謝」を基軸として、これまでに11万名以上の有為な人材を送り出してきた。文系の学部としては文、商、経営、法、総合政策学部を、医療系の学部としては歯、薬、心身科学部を、さらに大学院9研究科を擁する総合大学として発展。在学生は1万2000名を超え、歯学部と薬学部の学生は交通至便な千種区楠元町のキャンパス、その他の学部の学生は日進市の緑ゆたかな15万坪の広いキャンパスで勉学に励んでいる。

 こうした中、愛知学院は創立135周年に臨み、大学のさらなる飛躍を目指して新キャンパス(名城公園キャンパス)設置事業を開始する。
 新キャンパスは名古屋城の森の東側に隣接しており、勉学に最適な落ち着いた環境を誇るとともに、名古屋経済圏の中心に位置している。ここに伝統と実績のある商学部と経営学部を進出させ、経済学部を新設(予定)。これらビジネス系3学部の2年生以上の専門教育を、平成26年度より新キャンパスで行う予定であり、総合大学の利点を活かして他学部の協力のもと、大都市名古屋の知的拠点を構築する。また、官公庁をはじめ、内外の研究者や経済界および各界の専門家との交流拠点を形成する計画も進めていく。

 新キャンパスは中部地方の経済及び文化の中心に位置し、市民の生涯学習の拠点としてもふさわしい場所である。市民講座や近隣商店街との連携をはじめとして、名古屋の経済および文化発展の核となることを目指していく。

◎事業計画
 名城公園キャンパス開設に関する事業計画については以下のとおりとする。
○移転予定
 平成23年度 用地取得
 平成23年度下期 既存建物解体工事
 平成24年度~25年度 新キャンパス施設建設等工事
 平成26年4月 開校

○整備コンセプト
 都市再生プロジェクトを踏まえた地区計画案の趣旨に合致した利用を図る。大学施設として整備するものであるが、併せて市民の憩いの場となるよう学内に広場を設けるとともに、市民講座等を広く行うなど、学習・交流・活動の拠点を形成する。

○新キャンパスの配置対象
 商学部・経営学部と新設の経済学部のビジネス系3学部を配置し、2年生以上の専門教育を行う予定。
※経済学部については、平成25年4月に新設を予定。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人愛知学院 総務部
 担当: 早川、近藤
 〒470-0195 愛知県日進市岩崎町阿良池12
 TEL: 052-751-2561(代)

2546 名城公園キャンパス構想図