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明治大学創立130周年記念事業「神田・神保町中華街プロジェクト」が10月8日に始動

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明治大学は駿河台キャンパス(東京都千代田区)の地元、神田・神保町地区と連携し、「神田・神保町中華街プロジェクト」を始動させる。そのキックオフイベントとして10月8日(土)、同大学生や東京中華学校の生徒ら総勢200人が参加する「靖国通り京劇・獅子舞チャリティパレード」を開催。このプロジェクトは、大学創立130周年記念事業の一環として行う。

~10月8日(土)、「靖国通り京劇・獅子舞チャリティパレード」でキックオフ~

 神田・神保町界隈には20世紀初頭、中国人学生・留学生向けの教育機関や下宿屋街、飲食店街が形成されており、今も多く軒を連ねる中華料理店が当時の面影をしのばせる。「港」を中心に発展した横浜・神戸・長崎の3大中華街とは異なり、神田・神保町界隈は「学生街」として発展した“第4の中華街”だったといえる。

 10月8日のパレードでは、東京中華学校の生徒80人が、「中華獅子舞・龍舞」を披露するほか、明治大学法学部の学生が中国の伝統演劇「京劇」に扮し、パレードに彩りを添える。「中華街プロジェクト」ではこのほか、学生が取材・制作した中華街情報誌「KANDA」の配布、さらに地元中華料理店の協力による「味の祭典スタンプラリー」(10月8日~11月19日)などを行う。

◆明治大学創立130周年記念事業 「神田・神保町中華街プロジェクト」

1.靖国通り京劇・獅子舞チャリティパレード 10月8日(土)13:15スタート
 ※神保町交差点付近~明治大学リバティタワー間(約800メートル、30分)

2.神田・神保町中華街情報誌「KANDA」の配布
 明治大学の各学部から集まった21人の学生編集メンバーが、7月から中華料理店を中心に多くの店舗を取材し、制作。特集記事とお勧め店舗の紹介が中心の内容で、「かつて学生街としてにぎわった神保町に再び学生の活気を呼び戻すには」をテーマにした専修大学、共立女子大学の学生との対談も掲載している。10月8日より、学内各所のラックに置かれるほか、近隣の駅や協力店舗でも配布する。

3.味の祭典スタンプラリー 10月8日(土)~11月19日(土)
 神保町界隈にある中華料理の名店や老舗9店の協力のもと開催。参加店舗で“味の祭典スペシャルメニュー”を注文するとスタンプ1個を進呈し、スタンプ3個で粗品(古地図クリアファイルか絵はがき)をプレゼントする。
 【参加店舗】(五十音順)
     SANKOUEN CHINA/咸亨酒店/中国名菜漢陽楼/中国料理 源来酒家
     餃子の店 三幸園/上海朝市/新世界菜館/山の上ホテル新北京/揚子江菜館

※「靖国通り京劇・獅子舞チャリティパレード」ゴール地点のリバティタワー前広場で東日本大震災の復興義援金を募集。「味の祭典スタンプラリー」の参加店舗には東日本大震災募金箱を設置。

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082(広報課直通)

2547 パレードコース図

2548 東京中華学校の生徒が披露する中華獅子舞(左)と龍舞

2549 パレードで京劇に扮する明大生たち

2550 神田・神保町中華街情報誌「KANDA」

2551 創業100年「漢陽楼」の“孫文が愛したお粥”

2552 創業65年「新世界菜館」の“昔懐かし酢豚定食”