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聖学院大学政治経済学科が秋の講演会2011「激動する中東情勢を読み解く」を開催

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聖学院大学政治経済学科では11月16日(水)に、秋の講演会2011を開催する。当日は、評論家で放送大学教授の高橋和夫氏を講師に招き、「激動する中東情勢を読み解く」と題した講演を行う。入場無料、事前申し込み不要。

◆聖学院大学 政治経済学科・秋の講演会2011
 5月にオサマ・ビンラーディンが殺害された。しかし、ビンラーディンは殺害される前に政治的に死亡していた。なぜならば今年に入ってからの1月のチュニジアの政変は、そして2月のエジプトの革命は、アルカーエダの訴えたテロではなく、平和的な方法で政治を変える道筋を示したからだ。しかも民衆は、ビンラーディンの主張したイスラム法による支配ではなく、西欧型の民主主義を求めている。このアラブの春とでも呼ぶべき政変の連鎖は、どこまで広がるのか? 日本は何をなすべきなのか。

【日時】
 2011年11月16日(水)11:00~12:30
 ※入場無料・事前申し込み不要
 ※一般のお問合せ先:企画総務課(TEL: 048-781-0925)
【会場】
 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1-1)
【講演】
 「激動する中東情勢を読み解く」―アラブの春、あるテロリストの死―
【講師】
 高橋和夫氏(評論家・放送大学教授)
【講師プロフィール】
 福岡県北九州市小倉生まれ。西南女学院付属シオン山幼稚園、到津小学校、思永中学校、小倉西高等学校、大阪外国語大学ペルシア語科卒業。コロンビア大学国際関係論修士。クウェート大学客員研究員などを経て現職。専門は、中東研究・国際政治。テレビ・ラジオをはじめ、数々のメディアで中東問題についての解説を行っている。
 著書に、『なるほどそうだったのか!!―パレスチナとイスラエル』『現代の国際政治―9月11日後の世界』『アメリカのイラク戦略―中東情勢とクルド問題』『アメリカとパレスチナ問題―アフガニスタンの陰で』『第三世界の政治―パレスチナ問題の展開』『世界の中の日本』(共著)など多数。

■聖学院大学(学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部6学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。2012年4月こども心理学科開設。

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 広報課
 埼玉県上尾市戸崎1-1
 TEL: 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seigakuin-univ.ac.jp
 URL:  http://www.seigakuin.jp/