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明治大学創立130周年記念 公開講座 in 鳥取――「因幡・パリ・東京を駆け抜けた法学者 岸本辰雄の夢」を10月22日に開催

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明治大学(東京都千代田区)は創立130周年を記念して、創立者の一人である岸本辰雄(1851~1912)の法学者としての功績を振り返るリバティアカデミー(※)公開講座「因幡・パリ・東京を駆け抜けた法学者 岸本辰雄の夢」を10月22日(土)、岸本の出身地・鳥取市にて開催する。受講料無料、事前申し込み不要。

~明大創立者の一人、岸本の“志”と“法への思い”を追う~

 ペリー提督率いる黒船来航の2年前、1851(嘉永4)年に鳥取藩下級藩士の三男として生まれた岸本辰雄は、藩からその英知を認められて上京。司法省内に新設された法学校からパリ大学に留学し、帰国後は、法制官僚として近代日本の枠組みとなる諸立法事業に関わった。

 また、法学校で苦楽を共にした宮城浩蔵(天童藩出身)、矢代操(鯖江藩出身)と共に1881(明治14)年、後の明治大学となる「明治法律学校」を設立。多くの法曹を育成した。

 今回の講座では、因幡・東京・パリを駆け抜けた岸本の“志”と“法への思い”を追想する。

◆明治大学創立130周年記念 リバティアカデミー公開講座
 「因幡・パリ・東京を駆け抜けた法学者 岸本辰雄の夢」


【開催日時】
 2011年10月22日(土) 14:00~16:00
【開催会場】
 とりぎん文化会館 第一会議室
 (鳥取市尚徳町101-5)
【定員】
 190名
 *受講無料、事前申し込み不要 (ただし来場者多数の場合、入場制限あり)
【講師】
 明治大学法学部教授 村上一博(法学博士)
 プロフィール:1956年京都市生まれ。同志社大学法学部卒業。神戸大学大学院博士後期課程単位取得・退学。専攻は日本近代法史。主な著書に『日本近代婚姻法史論』(2003)、『日本近代法学の揺籃と明治法律学校』(編著、2007)、『岸本辰雄論文選集』(2008)など。現在、明治大学大学院法学研究科長。

【主催】
 明治大学
【後援】
 鳥取県、鳥取市、明治大学校友会鳥取県支部、明治大学鳥取県父母会

※リバティアカデミー: 明治大学の生涯教育拠点。年間400講座を開講し、約2万4000人が学ぶ。

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082(広報課直通)

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