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東洋大学国際共生社会研究センターでは10月28日(金)に、第8回国際シンポジウムを開催する。当日は、経済的効果の大きい観光振興の分野において着目されている「持続可能性」「内発的発展」といった問題について、東南アジアや日本の事例紹介を踏まえながら具体的に議論。抽象的な概念でとらえられることの大きいこの問題について、複数の指標を用い、PDCAサイクルを考慮した最新の事例を提示する。
今日、経済的効果の大きい観光振興の分野において「持続可能性」「内発的発展」といった問題が大きく着目されている。観光資源の賢い利用を行いながら、継続的な経営をいかに行っていくのか、そのプロセスで地域住民を中心としたステークホルダーがいかにして自発性かつ自立性を発揮できるのかが今後の課題とされている。
当シンポジウムでは、このような問題とその解決方策について、タイをはじめとする東南アジアや日本の事例紹介を踏まえながら具体的に議論する。特に、抽象的な概念でとらえられることの大きかった「持続可能性」「内発的発展」といった問題について、複数の指標を用い、PDCAサイクルを考慮した最新の事例を提示。また、パネル・ディスカッションでは、有識者による討議を通じて、上述の問題の総括と将来の展望について議論する。
日時:2011年10月28日(金) 13:00~17:00
場所:白山キャンパス B 棟 2 階 B212 教室
《プログラム》
12:30 開場
13:00~13:05 開会の挨拶 国際共生社会研究センター長・東洋大学副学長 北脇秀敏
13:05~13:15 シンポジウム趣旨説明 古屋秀樹(グループ2研究員)(仮)
13:15~13:55 基調講演 ウォルター・ジェイミソン タマサート大学イノヴェーション・カレッジ教授
「持続可能で責任のある発展を目指したコミュニティ・ベースでの観光計画の役割」
13:55~14:25 鶴田浩一郎(NPO法人ハットウ・オンパク・代表〔別府市〕)
「内発的発展のための観光開発:ハットウ・オンパクを事例として」
14:25~14:45 休憩(20分)
14:45~15:15 講演2 七條牧生 日本政府観光庁観光地域振興課・課長
「これからの観光地域づくりについて」
15:15~15:45 講演3 薄木三生 東洋大学国際共生社会研究センター・グループ2リーダー
「地域コミュニティー及び現地住民による保護地域(含む国立公園)の管理」
15:45~17:00 パネル・ディスカッション(司会・コメンテータ:松園俊志(グループ2研究員)
17:00~ レセプション(開会の挨拶:東洋大学長 竹村牧男)
※総合司会:島川崇(グループ2研究員)
主催 / 東洋大学国際共生社会研究センター
共催 / 東洋大学学術研究推進センター
後援 / 日本政府観光庁、 NPO 法人ハットウ ・ オンパク
▼本件に関する問い合わせ先
東洋大学国際共生社会研究センター
TEL/FAX: 03-5844-2096
大学・学校情報 |
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大学・学校名 東洋大学 |
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URL https://www.toyo.ac.jp/ |
住所 東京都文京区白山5-28-20 |
1887(明治20)年、哲学者・井上円了によって創立された東洋大学は、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神として掲げる私立大学。東洋大学の考える「哲学」とは、つねに疑問と好奇心を持ち、自ら考える力を養うこと。全国から約3万人の学生が在籍し、文系・理系合わせて14学部15研究科の幅広い学問領域から学べる総合大学です。 |
学長(学校長) 矢口 悦子 |