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法政大学大学院政策創造研究科の坂本光司教授と社会人学生は、さまざまな社会経済統計を活用し、47都道府県の「幸福度」を分析。40のデータにもとづき、ランキングをつけた。11月9日(水)に行う記者発表では、坂本教授が研究結果について説明するほか、根拠となるレポートを配布する。
【日時】
2011年11月9日(水)11:00~12:00(開場 10:30)
【会場】
法政大学 市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー25階
イノベーション・マネジメント研究センター セミナー室
(JR、地下鉄市ケ谷駅・飯田橋駅 徒歩10分)
【会見者】
坂本 光司(法政大学大学院 政策創造研究科教授・静岡サテライトキャンパス長)
坂本研究室 本プロジェクト作業チームメンバー(社会人修士学生)
【内容】
(1)調査研究の概要
(2)調査研究結果(幸福度ランキング)
(3)今後の地域づくりの視点
◆概要
国の豊かさをはかる尺度として、GNPやGDPといった経済指標だけでなく、ブータン王国ジグミ・シンゲ・ワンチュク前国王が1976年に提唱したGNH(Gross National Happiness)の考え方が最近、改めて注目されている。GNHの国際比較などは過去にも報告例があるが、一方、国内では地域間格差や地域活性化が盛んに社会問題化されているにもかかわらず、47全都道府県の幸福度を詳細に調査・分析した例はまだ見られない。
このたび、法政大学大学院政策創造研究科の坂本光司教授と社会人学生は、さまざまな社会経済統計を活用し、47都道府県の幸福度を分析。それらを総合化した幸福度ランキングをつけた。
その研究結果は今後の地域経営のあり方にも一石を投じる注目に値する内容となっている。詳細は、記者発表において坂本光司教授が説明するほか、根拠となるレポートを配布する。
※本記者発表には、報道関係の方の他に、自治体関係者もご参加いただけます(申し込み不要)。
(参考)
■坂本光司(さかもと・こうじ)
1947年静岡県生まれ。法政大学大学院政策創造研究科教授・静岡サテライトキャンパス長。専門は中小企業経営論、地域産業論、地域経済論、福祉産業論。徹底した現場派で6,500社を超える企業や地域・商店街等の実態調査研究を行い、その成果を企業経営者・産業支援機関・行政等、広く社会へ還元している。『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)はシリーズ50万部を超えるベストセラー。「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査委員長、経済産業省「産業支援施設助成審査委員会」委員長、関東経済産業局「価値ある企業の経営指標策定検討委員会」会長をはじめ公職多数。
■法政大学大学院 政策創造研究科(愛称:地域づくり大学院)
政策づくり、地域(都市)づくり、産業創出を担う高度専門職業人養成を目的として2008年に設立。産業界、自治体、地域の現場に明るい教員が指導にあたり、企業、自治体、金融機関など、現場の最前線で活躍する社会人学生を中心に実践的な研究活動が活発に行われている。
▼本件に関する問い合わせ先
●大学院政策創造研究科について
大学院課政策創造研究科 担当:木部
TEL: 03-5228-1640
●取材の申し込みについて
広報・広聴課 担当:立石、吉田
TEL: 03-3264-9240
大学・学校情報 |
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大学・学校名 法政大学 |
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URL https://www.hosei.ac.jp/ |
住所 東京都千代田区富士見2-17-1 |
学長(学校長) Diana Khor(ダイアナ・コー) |