麗澤大学

麗澤大学が11月24日に「全米模擬国連大会」の参加報告会を開催

大学ニュース  /  イベント  /  国際交流  /  学生の活動

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

麗澤大学では11月24日(木)に、「全米模擬国連大会」の参加報告会を開催する。同大会は、世界各国から集まった大学生がそれぞれ与えられた国の大使として、テーマごとに国連での会議を模して議論する世界レベルの会議。日本の大学単独チームとしては初の参加となった同大NMUNチームが、活動に対しての熱意、大会の舞台裏などを本音で語る。

 「全米模擬国連大会」(National Model United Nations)とは、世界中の学生を集め国連を模擬する学生会議である。学生たちは数人一組のチームとなり、文章の発表や他のグループとのディスカッションを通じて、結論や解決策、決議を提案。チームが実在する一つの国の代表となり、その国の経済や政治現状、外交、国際社会での立場をもとに議論を展開し、解決策を見いだしていく。今年は全米をはじめヨーロッパ、アフリカなど70を超える大学が参加した。

 麗澤大学は大学全体としてのプロジェクトとして取り組み、日本の大学の単独チームとしては初の参加となった。同大NMUNチームの担当国がキューバ共和国に決まってからは、キューバ大使館や国連大学を訪問するなど、ひたすら資料収集・分析などを続けて会議に備えた。

 学生らは10月20日に成田空港を出発し、21日からの本大会に挑んだ。NMUNチームは英語で行われる議論にも堂々と参加したが、想像を遥かに超える発信力に圧倒されたという。残念ながら入賞は逃したが、学生らは「熱い気持ちと好奇心があれば決して世界で戦えないわけではない」ということを強く実感。課題も明確にして持ち帰ることができた。

 中山理学長は「結果はともあれ、参加したことが重要です。この活動を持続し、皆さんが学んだことを後輩に伝え、本学が継続して出場できる常連校になってほしい。本学は頑張っている学生を、いつでも応援します」と、8人のメンバーを称えた。11月3日には同大後援会の末光英一会長より、同チームの功績を称え、「後援会奨励賞」が授与された。

 11月24日(木)に開催する報告会では、「全米模擬国連大会」とは何か、さらに同チームメンバーの熱意を伝える。詳細は以下の通り。

◆「全米模擬国連大会」参加報告会
【開催日時】
 11月24日(木) 17:15~18:00
【会場】
 麗澤大学 校舎「あすなろ」2F I-Lounge
【プログラム】
 ●17:15~17:20 開会挨拶
 ●17:20~17:40 プレゼンテーション
 ●17:40~17:50 質疑応答
 ●17:50~17:55 ビデオ鑑賞
 ●17:55~18:00 閉会挨拶

▼本件に関する問い合わせ先
 麗澤大学 企画部広報室
 〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
 TEL: 04-7173-3030
 FAX: 04-7173-3585
 E-mail: koho@reitaku-u.ac.jp
 http://www.reitaku-u.ac.jp/