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明治大学が11/26に山形県天童市で創立130周年記念公開講座・シンポを開催――創立者の一人、宮城浩蔵の功績を検証

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明治大学(東京都千代田区)は創立130周年を記念し、創立者の一人である宮城浩蔵(1852~1893)の功績を検証する公開講座・シンポジウム「天童が生んだ刑法学者『宮城浩蔵に学ぶもの』」を11月26日(土)、宮城の出身地・山形県天童市で開催する。

 天童藩医の次男に生まれた宮城浩蔵(1852~1893)は、司法省法学校を卒業後、フランスに留学。帰国後の1881(明治14)年、法学校で共に学んだ岸本辰雄(鳥取藩)・矢代操(鯖江藩)とともに、後の明治大学となる「明治法律学校」を設立し、多くの法曹を育成した。また、検事や判事、衆議院議員なども歴任している。

 今回の公開講座では、明治大学法学部の村上一博教授による基調講演と、地元の有識者をコーディネーターやパネラーに迎えてのシンポジウムを通じて、刑法学者としての宮城の実績や、宮城を育んだ郷土「天童」にスポットを当てる。

◆明治大学創立130周年記念 公開講座・シンポジウム
 「天童が生んだ刑法学者 『宮城浩蔵に学ぶもの』」

【主催】
 明治大学、天童市教育委員会
【日程】
 2011年11月26日(土) 13:30~
【会場】
 天童市市民プラザ 多目的ホール「パルテ」
 (山形県天童市本町1-1-2/JR天童駅隣接)
【定員】
 300名 受講無料・事前申し込み不要
 *来場多数の際、入場制限を行うこともあります。
【内容】
 ◎基調講演「《東洋のオルトラン()》の眼差し」
  (講師:明治大学法学部教授 村上一博)
 ◎シンポジウム「宮城浩蔵を育んだ郷土『天童』」
  ・助言者 村上一博  ・コーディネーター 湯村章男氏(天童郷土研究会副会長)
  ・パネラー 渡辺武男氏(元旧東村山郡役所資料館長)
          ~天童織田藩と戊辰戦争、師吉田大八について~
         大木彬氏(元天童市文化財保護審議会会長)
          ~宮城浩蔵と佐藤家(伊兵衛)の家系について~
         佐藤継雄氏(山辺町ふるさと資料館長)
          ~安達峰一郎と宮城浩蔵の親交について~

※ジョセフ・ルイス・エルザー・オルトラン(1802~1873)
 フランスの法学者、軍人。『万国海律全書』の著者。

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082(広報課直通)

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