明治大学

明治大学が12月5日、大船渡市に巨大クリスマスツリーを設置~「子供たちにツリーを」 被災者の方々の声に応え

大学ニュース  /  イベント  /  地域貢献  /  その他

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

明治大学は12月5日(月)、東日本大震災の被災地支援の一環として、岩手県大船渡市に全長約8メートルの巨大クリスマスツリーを設置する。「子供たちにツリーを見せたい」という被災者の方々の切なる願いに応えるものだ。

~東日本大震災 被災地支援の一環~

 明治大学では、NTTPCコミュニケーションズなど各企業や関係機関と連携し、「つむぎプロジェクト(※)」と題しての各種被災地支援活動を行っている。その活動で大船渡市内の仮設住宅を回った際、被災者の方から「仮設住宅の中は狭くクリスマスツリーが飾れない…」との声が聞かれた。

 その声を受け、3年前から大学キャンパス内に毎年飾っているクリスマスツリーを今年は中止し、代わりに被災地復興の“灯火”として、大船渡市にツリーを設置する事を決定した。例年と同様、明治大学が連携協定を結んでいる群馬県嬬恋村から全長8メートルのモミの木を送ってもらい、それをツリーとして使用する。

 5日の17時半から開催されるツリーの点灯式には、多くの地元企業・団体・個人の方々からご協力をいただいており、子供へのクリスマスプレゼントや温かい食べ物も用意される。

《設置期間》 2011年12月5日(月)~12月25日(日) 点灯式は5日 17:30
《設置場所》 岩手県大船渡市大船渡町野々田(国道野々田交差点側)


(※)つむぎプロジェクト
 企業・団体・関係機関の協力のもと、被災地の抱える諸問題の解決を図るプロジェクト。「身元不明者の確認支援」「情報不足の解消支援」「子供の就学支援」の3つを柱に活動を展開している。


▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082(広報課直通)

2743 昨年、明治大学内に設置されたクリスマスツリー