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多摩大学が韓国への学生インターンシップを初めて実施~アジア・ユーラシアダイナミズムの潮流を体感

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多摩大学では、現代の大きな流れであるアジア・ユーラシアダイナミズムの潮流を学生に体感させるため、9月、韓国への「海外インターンシップ」を初めて実施。韓国テグ市のアジアサイエンスパーク協会(ASPA)本部に派遣された学生の報告書がこのほどまとまった。

 多摩大学は、韓国テグ市のアジアサイエンスパーク協会(ASPA)とインターンシップ提携のMOU(覚書)を締結し、9月、学生2人(男子1人、女子1人)をASPA本部に派遣した。
 ASPAは、アジアのベンチャー企業のインキュベーターやサイエンスパーク等の産学連携機関を会員とする国際民間機関。「テクノアジア」を組織ビジョンとし、アジア共同体への礎石作りを目指している。

 派遣された2人の学生は、同大で事前に韓国語科目を履修し、韓国語やベンチャー事情を学んだ上で、海外インターンシップに臨んだ。さまざまな異文化経験は学生に大いに刺激と啓発を与える機会となった。

●以下、派遣学生の高遠恵治さん(経営情報学部マネジメントデザイン学科3年)の報告書より抜粋
「ASPAでの10日間の経験は、私の財産となった。実際に働くこととその意味を考える場となり、また日本という国を外から眺めることで再認識することができた。韓国での生活は、休日も含めとても充実したものとなり、その中で異文化に触れ勉強会に参加したことで多角的に物事を考えるようになった。ASPAでの経験と学んだことは、社会に出る者として今後に役立てていきたい。」


※ASPAとは
 アジア地域の科学技術及び産業経済の共同発展を目指し、1997年に日本で設立された国際民間機構。アジア各地域の科学及び産業の技術発展に貢献している革新機関、企業及び個人会員の方を中心にネットワークを形成し、アジア産業の復興と経済発展のための新たなパラダイムを示せるように努力している。


▼本件に関する問い合わせ先
 多摩大学学長室
 TEL: 042-337-7300
 E-mail: koho@tama.ac.jp