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　千葉商科大学サービス創造学部では、「サービス創造」の重要性を広く社会に認識してもらうことを目的として、2008年に「サービス創造大賞」（審査委員長：島田晴雄）を創設した。
　各分野において先進サービスを提供し、同学部の教育と研究に密接に連携している「公式サポーター企業48社」※および同学審査委員会による厳選な審査の結果、大賞、準大賞、優秀賞、高校賞の受賞者が決定した。
※サービス創造学部公式サポーター企業：　同学部の教育に密接に協力している企業群、現48社

　「サービス創造学部」では、実践的で魅力的な教育の場を構築し、サービス産業にとどまらず、すべての産業、企業、仕事に求められているサービスを創造できる人材を育成している。
　審査結果の詳細は、同大「サービス創造学部」WEBページにて公開。
（※サービス創造学部WEBページ　http://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/oubo/happyo ）

■サービス創造大賞2011概要
・課　　題：　「あったらいいな、こんなサービス」
・応募資格：　全国の現役高校生、一般の方、本学在学生
・募集方法：　特設ページより応募　 http://mit.prof.cuc.ac.jp/fsiblog/oubo
・募集期間：　2011 年7 月1 日（金）～ 10 月31 日（月）
・審査委員長：　千葉商科大学学長　島田 晴雄
・大賞賞品：　大賞 （1 点）　奨学金10 万円、準大賞 （2 点） 奨学金5万円、
　　　　　　　　　優秀賞（5 点）　公式サポーター企業の商品券・サービス利用券等2万円相当
　　　　　　　　　高校賞（20点迄）　公式サポーター企業の商品券・サービス利用券等1万円相当
　　　　　　　　　※高校を通じて50件以上の応募がある場合に、高校単位で1点を選出。

■受賞者詳細
大　賞　１点（奨学金10万円）
◎「お知らせブレスレット」　千葉県／千葉県立東金商業高等学校／小川　千波さん
受賞アイデア内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　一人暮らしをしている高齢者や、両親が共働きの子供などが体調を崩してしまったときに、それを感知し病院や親に連絡したり、ひどいときには救急車を呼んでくれるブレスレットです。このブレスレットは、つけている人の脈や体温などを測り、異常が起こると登録している人にメールなどで連絡します。このブレスレットがあれば高齢者の孤独死なども防げます。夏などは、熱中症になったとしても軽度で済ますことができます。少子高齢化の進んでいる日本だから、このような物が必要だと思います。

準大賞　２点（奨学金５万円）
◎「ボランティア・介護ポイント制システム」　長野県／長野県長野商業高等学校／小林　茉加さん
受賞アイデア内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　全国で使えるボランティア、介護のポイント制システムがあったらいいなと思います。このシステムは、行政等で手が差しのべられないすきまを埋め、他人を助けるだけでなく自分自身も利用できます。例えば、子育て中のお母さんのお手伝い、子供を学校や保育園に送ったり迎えに行ったりなど、ちょっとしたことをしたり、またお年寄りを病院へ連れて行ったり面倒を見たりと、自分の力を貸してあげてポイントをもらいます。ポイントは、自分のため以外でも利用できます。全国共通として、遠くにいる家族のためにも使うことができればいいなと思います。

◎「一瞬で氷になる機械」　一般／宮城県／中田　洋之さん
受賞アイデア内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　一瞬でお湯が沸くケトルのような機械はありますが、一瞬で氷を作る機械がないのでほしいです。特に夏場、冷凍庫の氷の在庫がなくなってしまい、わざわざコンビニやスーパーまで氷を買いに行くことがよくありますが、この機械によってこの手間を解消します。水道水を1分ですぐ氷へと変える機械を考えました。

優秀賞　5点（「公式サポーター企業」の商品券あるいはサービス利用券２万円相当）
■「GPS内蔵自転車」北海道／北海道滝川西高等学校／小林　七海さん
■「自動計算！バーコード式買い物かご」北海道／北海道滝川西高等学校／辰橋　沙理さん
■「残量がわかる乾電池」新潟県／新潟県立新発田商業高等学校／佐藤　一宇さん
■「新幹線でマッサージ・エステサービス」千葉県／千葉商科大学／酒井 翔平さん
■「卒業アルバム再印刷サービス」千葉県／千葉商科大学／安村　美咲さん

高校賞　16点（「公式サポーター企業」の商品券あるいはサービス利用券1万円相当）
■「デジタル教科書プラスメモ」　北海道／北海道稚内商工高等学校／鈴木　春奈さん
■「自動マナーモードサービス」　北海道／北海道滝川西高等学校／二口　龍斗さん
■「余り物で作る！簡単♪声で聞くレシピ」　山形県／山形県立北村山高等学校／高橋　仁美さん
■「優先席のカードシステム」　福島県／福島県立福島商業高等学校／平　理利子（他７名）さん
■「健康保険証　簡単に提示を」　新潟県／新潟県立新発田商業高等学校／相馬　汐里さん
■「携帯電話充電対応型自動販売機」　新潟県／新潟県立新潟商業高等学校／坂井　凌さん
■「ENJOYクッキング」　長野県／長野県小諸商業高等学校／山本　槙さん
■「寝過ごし防止！GPSでお知らせサービス」　長野県／長野県長野商業高等学校／沓掛　みちよさん
■「専用カードでお買い物inショッピングモール」　茨城県／清真学園高等学校／片桐　琴音さん
■「インスタント無人タクシー」　埼玉県／埼玉県立新座総合技術高等学校／石黒　勇哉（他３名）さん
■「オートレシピ」　千葉県／千葉県立東金商業高等学校／小川　瑞生さん
■「水滴で濡れない！内側にたためる傘」　静岡県／静岡県立沼津商業高等学校／入江　美悠さん
■「認知症　いつ何サービス」　静岡県／静岡サレジオ高等学校／山田　奈奈さん
■「バスタッチ 降車お知らせサービス」　静岡県／静岡県立三ヶ日高等学校／松井　勇真さん
■「３Ｄ案内図」　広島県／広島市立広島工業高等学校／佐々木　駿さん
■「バスの優先席希望　お知らせサービス」　愛媛県／愛媛県立津島高等学校／下谷　紗代さん

▼本件に関する問い合わせ先
　千葉商科大学　戦略広報センターオフィス
　TEL：　047-373-9968　　
　FAX：　047-373-9969
　E-mail：　p-info@cuc.ac.jp