大阪工業大学

大阪工業大学に最先端のロボットが一堂に会す~GW期間中「ロボカップジャパンオープン2012 大阪」を開催~

大学ニュース  /  イベント  /  先端研究  /  学生の活動  /  地域貢献

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

大阪工業大学(学長:井上正崇)はロボカップ日本委員会と共催で、5月3日(木・祝)~5日(土・祝)のGW期間中、大宮キャンパス総合体育館(大阪市旭区)を会場に「ロボカップジャパンオープン大阪2012」を開催する。同大からは、日常生活におけるロボットとの共存の可能性を探る「ロボカップ@ホーム」、大阪大学との合同チームで「ロボカップサッカー」のヒューマノイドリーグに出場する予定。

 今年で13回目の開催を迎えるこの大会は、最先端ロボットがサッカーなどの競技で競い合うもので、将来日本のものづくりを担う小学生から、現在大学や企業の最先端で「人工知能」や「ロボット工学」の研究・開発に携わる大学生、研究員まで、幅広い年代の人々が一堂に会するロボット界のビッグイベントである。大阪工業大学での開催は、2010年5月に実施した第11回大会以来2度目。4部門の競技のうち、同大の会場では「ロボカップサッカー」「ロボカップレスキュー」「ロボカップ@ホーム」を実施する(「ロボカップジュニア」は3月に別途実施)。

 ものづくりの実践教育、技術者教育を推し進める同大の学生たちも、日常生活におけるロボットとの共存の可能性を探る「ロボカップ@ホーム」に挑戦(昨年は準優勝)するほか、大阪大学との合同チームで「ロボカップサッカー」のヒューマノイドリーグに出場(同世界大会出場)する予定。

 未曾有の被害をもたらした東日本大震災では、被災地の第一線で救助・復興支援活動に尽力できるロボットの開発・投入に社会の大きな期待が集まった。そこで今大会では、初の試みとして、本大会に参加しているロボットや開発メンバーが、東日本大震災をはじめ、これまで日本各地の自然災害の被災地で支援活動を行った様子を映像やポスターで紹介する。
 世界有数のロボット技術を持つといわれる日本。その可能性と災害時に活躍できるロボット開発に向けた課題について、来場者の皆さんと認識を共有し、最先端の技術開発の一端に触れていただく機会にしたい。

 開催概要は、別添資料(PDFファイル)のとおり。

▼本件に関するお問い合わせ先
 大阪工業大学 学長室企画課
 担当: 江島、植田
 TEL: 06-6954-4766
 〒535-8585 大阪市旭区大宮5-16-1   

▼本件発信部署
 学校法人常翔学園 広報室
 担当: 井上、木村
 TEL: 06-6954-4026