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立正大学は、3月2日(金)~4日(日)までの3日間、大丸東京店1階特設会場で開催される大丸東北復興支援プロジェクト“缶に想いを詰めて、つながろう~全国ご当地缶詰フェア~”にて「パンの缶詰」を販売する。これは、経営学部の浦野寛子ゼミの学生と大丸東京店が共同で商品開発した非常食用オリジナル缶詰。同ゼミでは、マーケティングを専門としたゼミの特性を生かし、震災直後から東北復興支援を目的とした産学連携プロジェクトを展開している。
立正大学経営学部浦野寛子ゼミナールでは、2011年3月11日に発生した東日本大震災直後から大丸東京店と東北復興支援を目的とした産学連携プロジェクトを展開。マーケティングを専門としたゼミの特性を生かし、コーズ・リレーテッド・マーケティング(※)の視点から、アプローチを試みている。
今回のプロジェクトには、浦野ゼミの3年生18名が参加。学生らは実際に大丸東京店を訪れ、店長をはじめとする多くの関連部署の人々と協議を重ね、復興支援に関するプレゼンを数回にわたって行った。その結果、東日本大震災から約1年経った今、「もう一度災害に備える」ということについて見直してもらうきっかけにもなるということから、「ご当地缶詰フェアの開催と非常食用オリジナル缶詰の製作販売」の学生提案が採用された。
企画が決定してからは、ゼミ生と大丸東京店が共同で缶詰の商品開発や宣伝、販売、コーズ先選定などを分担して行ってきた。このたび販売が決定した「立正大学×大丸東京店オリジナル非常食用『パンの缶詰』」のパッケージデザインに関しては、ゼミ生が同大のキャラクター「モラりす」と大丸松坂屋百貨店のキャラクター「デッチー」「さくらパンダ」を組み合わせたものを発案した。
また、宣伝活動でも学生が中心となって、新聞やテレビ、学内広報誌などの取材対応を行っており、JR大崎駅や池袋駅、横浜駅に設置されたデジタル看板に掲出するための宣伝ポスターの制作にも携わっている。さらにブログやTwitter、Facebookといったソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を最大限に活用し、次世代の広告戦略にも挑戦している。
今回開発したオリジナル缶詰は、3月2日(金)~4日(日)の3日間にわたって大丸東京店1階特設会場にて販売する。期間中は、ゼミ生が交代で店頭に立ち販売するほか、店内での宣伝放送のアナウンスも担当する。なお、缶詰の売上げの一部は被災地へ寄付される。
※コーズ(Cause)とは社会的課題のこと。コーズ・リレーテッド・マーケティング(CRM)とは、そうした社会的課題の解決と、売上・利益の増加という実利との両立(社会貢献と収益性の両立)を目指すマーケティング手法である。消費者が気軽にできる社会貢献としても、注目され始めている。
◆開催概要
【期間】
3月2日(金)、3月3日(土)、3月4日(日)
【場所】
大丸東京店1階 特設会場
【販売内容】
全国缶詰の販売
立正大学×大丸東京店オリジナル非常食用「パンの缶詰」販売
◆ソーシャルメディア
・浦野ゼミナールのブログ
・Twitter
・Facebook (浦野ゼミナールで検索)
・「立正大学×大丸東京店 東北復興支援プロジェクト」デジタルサイネージ
■立正大学(りっしょうだいがく)
・学長:山崎和海(やまざき かずみ)
・2012年、開校140年。8学部15学科、7研究科、9研究機関の総合大学。
・大崎キャンパス: 東京都品川区大崎4-2-16
仏教学部/文学部/経済学部/経営学部/心理学部
文学研究科/経済研究科/経営研究科/心理学研究科
・熊谷キャンパス:埼玉県熊谷市万吉1700
法学部/社会福祉学部/地球環境科学部
法学研究科/社会福祉学研究科/地球環境科学研究科
・2012年4月、社会福祉学部人間福祉学科は『子ども教育福祉学科』へ学科名を変更。
・同年4月、大学院心理学研究科に『対人・社会心理学専攻』設置。
▼本件に関する問い合わせ先
立正大学 学長室政策広報課
東京都品川区大崎4-2-16
TEL: 03-3492-5250
FAX: 03-5487-3340
E-mail: ppi@ris.ac.jp
URL: http://www.ris.ac.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 立正大学 |
URL https://www.ris.ac.jp |
住所 東京都品川区大崎4-2-16 |
学長(学校長) 寺尾 英智 |