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東京歯科大学口腔科学研究センターが、3月2日に学内プロジェクト研究の研究進捗状況を報告するワークショップを開催

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東京歯科大学口腔科学研究センターでは3月2日(金)に、現在学内で実施されているプロジェクト研究「上皮からみた口腔機能の特異性基盤の解明と疾患制御」の研究進捗状況を報告するワークショップを開催する。参加費無料、要事前登録。

 東京歯科大学は、平成8年度に文部省(現文部科学省)の『私立大学ハイテク・リサーチ・センター(HRC)整備事業』の対象施設に歯科大学として初めて選定。この整備事業の中核をなす研究拠点として、口腔科学研究センターを開設した。

 同センターでは、これまでに7つの研究プロジェクト(各研究期間5年)を実施。平成22年度からは、第8プロジェクト「上皮からみた口腔機能の特異性基盤の解明と疾患制御」(文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業採択(平成22年度~24年度))を実施している。

 今回のワークショップでは、第8プロジェクトの研究進捗状況報告と同センターコア研究部門の報告を行う。詳細は以下の通り。

◆平成23年度 東京歯科大学口腔科学研究センターワークショップ
【開催日時】
 3月2日(金) 17:00~19:10
【会場】
 東京歯科大学千葉校舎第5教室
【内容】
司会:石原和幸 口腔科学研究センター 研究機器管理部長
17:00-17:05
開会挨拶 井出吉信学長
17:05-17:15
口腔科学研究センター(口科研)組織概要 井上孝 口腔科学研究センター所長
1.研究進捗状況報告
17:15-18:15
プロジェクト8:上皮からみた口腔機能の特異性基盤の解明と疾患制御
1)上皮機能研究グループ
(1)概要説明 グループリーダー 澁川義幸
(2)口腔粘膜上皮組織を支配する三叉神経節ニューロン群の特性解明 黒田英孝
(3)I 型糖尿病マウスにおけるBMP7とGremlinの発現動態 四宮敬史
(4)ラット唾液腺における侵害受容タンパク質TRP channelsの発現と機能検索 Sobhan Ubaidus、佐藤正樹
2)免疫機能・トランスレーショナル研究グループ
(1)概要説明 グループリーダー 阿部伸一
(2)Treponema denticolaの細胞侵入に対するMalassez上皮遺残細胞の細胞動態 国分栄仁
(3)N-アセチルシステインの組織再生のための創傷感染予防効果 山田将博
-休憩・ポスターディスカッション(15分)-
2.コア研究部門概要
18:30-19:00
1)分子再生学研究部門 東俊文
2)口腔インプラント学研究部門 吉成正雄
3)口腔アンチエイジング研究部門 石原和幸
19:05-
閉会の辞 田崎雅和 口腔科学研究センター 実験動物施設管理部長

【ワークショップポスター・プログラム】
 http://www.tdc.ac.jp/dept/osc/ws/ws2011.pdf
【参加費】
 参加費無料
 ※受講を希望される方は事前登録が必要です。

▼本件に関する申し込み先・問い合わせ先
 東京歯科大学口腔科学研究センター
 (千葉市美浜区真砂1-2-2)
 TEL: 043-270-3989
 E-mail: osc@tdc.ac.jp