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北里大学海洋生命科学部は、新江ノ島水族館と連動して、相模原キャンパス(神奈川県相模原市)のミニ水族館「北里アクアリウムラボ」で『三陸の春』をテーマに生き物を展示している。新江ノ島水族館では三陸の海を、北里アクアリウムラボでは三陸の川を主に紹介。どちらの展示も同学部の学生らが担当した。同学部は東日本大震災により、学びの地を三陸キャンパス(岩手県大船渡市)から相模原キャンパスに移転した。今回の展示は、学生らの三陸への感謝や愛情が込められている。
北里大学海洋生命科学部(神奈川県相模原市)は、東日本大震災により、学びの地を三陸キャンパス(岩手県大船渡市)から相模原キャンパスに移転し、相模原キャンパスにミニ水族館「北里アクアリウムラボ」をオープンした。学生主体で運営されるこの水族館では、これまでにも季節やトピックに合わせ、さまざまな企画展を行ってきた。
今回の企画展は、同学部と以前から関わりの深い、新江ノ島水族館(神奈川県藤沢市)と連動して開催。テーマを『三陸の春』とし、新江ノ島水族館では三陸の海の魚たち、北里アクアリウムラボでは三陸の川に生息する生き物を中心に展示している。
両者の企画展とも、同学部の学生らが担当した。震災から一年。今回の展示は、三陸を訪れたことのある人には懐かしんでもらい、訪れたことのない人には三陸の様子を知ってもらいたいという、学生らの三陸への感謝や愛情などの思いが込められている。詳細は以下の通り。
◆北里アクアリウムラボ 企画展示「三陸の春」
【展示期間】
3月1日(木)~5月31日(木)
【開館時間】
月曜日~土曜日、10:00~16:00
【場所】
相模原キャンパス クレセント
http://www.kitasato.ac.jp/access/sagami
【展示内容】
三陸の春の川の生き物を中心に、三陸の海に生息する無脊椎動物類も展示
・三陸の川: ヤマメ、ウグイ、アブラハヤ
・三陸の海: ドンコ、リュウグウハゼ、イガグリホンヤドカリ、イボトゲガニ、ユビカガリホンヤドカリ、ヨツハモガニ
・シロサケ: シロサケ稚魚
◆新江ノ島水族館 企画展示 3月のテーマ水槽「三陸の春、東北のいきものたち」
【展示期間】
3月1日(木)~3月31日(土)
【開館時間】
年中無休、9:00~17:00
【場所】
新江ノ島水族館 ペンギンプール前 テーマ水槽
http://www.enosui.com/basicinfo.html
【展示内容】
三陸の春の海の魚たちを中心に展示
キタミズクラゲやシロザケの稚魚、エゾイソアイナメ、トウホクサンショウウオなど
【URL】
http://www.enosui.com/evententry.php?eid=00620
■twitter
http://twitter.com/#!/aqualabostaff
■ラボ日記(北里アクアリウムラボスタッフのブログ)
http://ameblo.jp/kitasato-aquarium-labo
※参考記事URL:
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=3248
▼本件に関する問い合わせ先
北里大学 海洋生命科学部
〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
TEL: 042-778-7905
FAX: 042-778-5010
E-mail: miyake@kitasato-u.ac.jp
URL: http://www.kitasato-u.ac.jp/mb
大学・学校情報 |
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大学・学校名 北里大学 |
URL https://www.kitasato-u.ac.jp/ |
住所 〒108-8641 東京都港区白金五丁目9番5号 |
学校法人北里研究所が設置する北里大学は、北里柴三郎を学祖とする「生命科学の総合大学」で、「いのちを尊(たっと)び、生命の真理を探究し、実学の精神をもって社会に貢献する」ことを理念としています。2015年12月、大村智特別栄誉教授が「線虫感染症の新しい治療法の発見」によりノーベル生理学・医学賞を受賞。2024年7月、北里柴三郎博士が、20年振りに刷新される新千円札の肖像画に採用。 |
学長(学校長) 島袋 香子 |