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聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:阿久戸光晴)では3月21日(水)に、2012年度入学予定者(希望者)を対象とした「入学前準備教育」を開催。その中で“ワールド・カフェ”を実施する。これはリラックスした雰囲気の中で、一日かけて一つのテーマを話し合うというもので、考える力やコミュニケーション力を養うことを目的している。今回は「トモダチって、なんだろう?」をテーマに、受講生約80名が話し合う。
聖学院大学では「ワールド・カフェ(※)」を、学生の能動性を引き出すアクティブラーニングの試みとして、またファシリテータのスキルを培うことよる就業力育成の機会として捉えている。同大では2010年より学内外で6回開催しており、毎回学生が主体となって企画・運営してきた。また、学生スタッフは学内外でワールド・カフェ開催に向けて、企画やファシリテーションなどの研修を受けている。
今回のテーマは、「トモダチって、なんだろう?」。大学入学前の受講生の大きな関心事の一つは「友だち作り」である。近年、人気コミックなどでも「仲間」や「友だち」をテーマとするものが多数出版され、さらに大震災を通して「絆」は大きくクローズアップされた。今年は「トモダチ」をキーワードに、受講生約80名で話し合う。詳細は以下の通り。
◆聖学院大学 入学前準備教育2012 ワールド・カフェ
【日時】
2012年3月21日(水)9:30~15:30
【場所】
聖学院大学 エルピス館インターネット・カフェ(埼玉県上尾市戸崎1番1号)
【テーマ】
「トモダチってなんだろう?」
【プログラム】
●9:30~12:00 ワールド・カフェのためのワークショップ(講演含む)
講演「考える力・対話の力」 西村高宏[東北文化学園大学准教授]
●13:00~15:00 ワールド・カフェ(休憩:ティータイム20分を含む)
●15:00-15:30 振り返り・まとめ
*入学前準備教育の見学は可能です。事前にご連絡ください。(広報課: 048-780-1707)
※ワールド・カフェ( World Cafe.net http://world-cafe.net/ より)
Juanita Brown(アニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって、1995年に開発・提唱された。当時二人が、知的経営資本経営に関するリーダーを自宅に招いて話し合いの場において、ゲストがリラックスしてオープンに生成的な話し合いを行えるように、さまざまな工夫を凝らした空間で話し合いを行った結果、創造性に富んだダイアローグを行うことができたことが始まりとなる。その後、想像できないほど多くの知識や洞察が生まれたことに感銘を受けた二人が、その経験から主体性と創造性を高める話し合いのエッセンスを抽出してまとめたのがワールド・カフェである。「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法である。
▼本件に関する取材の申し込み、問い合わせ先
聖学院大学広報企画部 広報課 担当:栗原
TEL: 048-780-1707(ダイヤルイン)
FAX: 048-725-6891
E-mail: pr@seig.ac.jp
URL: http://www.seigakuin.jp/
大学・学校情報 |
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大学・学校名 聖学院大学 |
URL https://www.seigakuin.jp |
住所 埼玉県上尾市戸崎1-1 |
埼玉県の大宮から1駅。2018年、創立30周年。伝統の「少人数教育」「面倒見のよさ」を大切に「一人を愛し、一人を育む。」大学へ進化します。 【聖学院大学】1988年創立。政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化/日本文化学科/子ども教育学科)、心理福祉学部(心理福祉学科)の3学部5学科。 【聖学院大学大学院】1996年創立。文化総合学研究科(博士前期・博士後期課程)、政治政策学研究科(修士課程)、心理福祉学研究科(修士課程)の3研究科。 |
学長(学校長) 小池 茂子 |