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日本人初のエベレスト登頂、世界初の五大陸最高峰登頂~明治大学が4/26~5/27に企画展「冒険家・植村直己の足跡」を開催

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日本人初のエベレスト登頂や世界初の五大陸最高峰登頂など多くの偉業を冒険史に刻み、国民栄誉賞を受賞した世界的冒険家・植村直己(明治大学山岳部OB)。山岳部の活動を中心に、前人未到の冒険の数々を振り返る企画展「冒険家・植村直己の足跡」が4月26日(木)より、東京都千代田区の明治大学博物館にて開催される。

~明大山岳部OBの世界的冒険家の生き様に触れる~

 明大山岳部時代やエベレスト登頂時に使用したザックなどの装備品のほか、山岳部の先輩や友人に宛てた直筆の手紙、山岳部の仲間と撮影した写真、極限下で本人が撮影した写真の数々など、植村ゆかりの品々約40点を展示。“生涯冒険家”を貫いた植村の生き様に触れる。

◆企画展「冒険家・植村直己の足跡」
【会期】
 2012年4月26日(木)~5月27日(日)
 ※入場無料・期間中無休
【会場】
 明治大学博物館 特別展示室 ※下記地図参照
 (東京都千代田区神田駿河台1-1 駿河台キャンパス アカデミーコモン地階)
【開館時間】
 10:00~17:00(入館は16:30まで)
【主催】
 公益財団法人植村記念財団、明治大学体育会山岳部
【協力】
 植村直己冒険館(兵庫県豊岡市)、明治大学山岳部炉辺会、文藝春秋

■植村直己(うえむら・なおみ 1941~1984)
 明治大学では山岳部に所属し、卒業後は世界を放浪。日本人初の世界最高峰エベレスト登頂、世界初の五大陸最高峰登頂、北極点への犬橇(いぬぞり)単独到達など、数々の足跡を冒険史に残す。
 1984年、北米最高峰マッキンリーの厳冬期単独登頂に世界で初めて成功したが、翌日の無線交信を最後に消息を絶つ。登頂日の2月12日は奇しくも43歳の誕生日だった。それから2カ月後の4月、これまでの功績が認められ、国民栄誉賞が贈られた。

▼本件に関する問い合わせ先
 明治大学 広報課
 担当: 西川
 TEL: 03-3296-4082(※広報課直通)

3108 (クリックで拡大します)

3109 山岳部の合宿後、単独で登山をする植村直己(1963年撮影、植村冒険館所蔵)