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　立正大学学園の淵源は古く、その源流は日蓮門下の教育機関として設けられた飯高檀林に求められ、その創始を約４００年前の天正年間にまで遡及することができる。
　明治５（１８７２）　年の学制公布により、本年で立正大学は開校１４０年の慶年を迎える。
　この開校１４０周年を機に、
（１）建学の日（１０月１３日）に開催する国際シンポジウム（ハーバード大学ライシャワー研究所教授陣等を招へい）、国際法華経学会の開催。
（２）モラりす奨学金（東日本大震災被災地学生に対する経済的支援基金の創設）。
（３）大崎キャンパスの整備（大規模地震等に備えるための防災備蓄倉庫建設のための土地購入）。
（４）熊谷キャンパスのユニデンスＣ館、教室棟、研究棟の改修工事等。
（５）平成２５年４月開校予定の立正中学・高等学校馬込キャンパスの礼拝堂を兼ねた多目的ホールの建設。
　上記５つを記念事業とし「建学の精神」（立正精神）の下、これに導かれたブランドビジョン『「モラリスト×エキスパート」を育む。』を掲げ、人類社会に寄与しうる人材の養成に邁進していく。

　また、建学の精神を内外に情報発信していくイベントは下記の通りであるが、その他の事業については随時発表していく予定である。

●立正大学開校１４０周年記念特別展　「今昔蔵書展（全８回）」
　大崎キャンパスの図書館では１４０年の歩みを貴重書収集の視点からとらえ、「今昔蔵書展」と題して全８回の特別展を開催する。
　各回に「四季のいとなみ」「学問へのしるべ」「貴重書へのいざない」「日蓮をたずねて」「和本紐解」「江戸遊」「十二支彩彩」「開国一望」のテーマを設け、旧蔵の善本に近年購入の貴重図書を加えて紹介する。
　・詳細：http://www.ris.ac.jp/library/osaki/onews_20120425_01.html

●日本金融学会2012年度春季大会※　　
　特別セッション「石橋湛山の人と哲学―金融学者として、立正大学学長として―」
　５月１９日（土）１３：３０～１５：４５
　座　長　秦野眞（立正大学経営学部教授）
　報告者　池尾愛子（早稲田大学商学部教授）、寺西重郎（日本大学商学部教授）、早川誠（立正大学法学部教授）
　※日本金融学会・立正大学共催開校１４０周年事業として開催
　・お問い合わせ　立正大学経済学部　http://keizai.ris.ac.jp/

●国際シンポジウムの開催
　立正大学と学術交流関係にあるアメリカのハーバード大学ライシャワー日本研究所教授陣や、オランダのライデン大学教授陣と立正大学教授陣等による「いま、日本を考える」と題した2 部構成のパネルディスカッション形式のシンポジウムと御会式法要、および、高畠一郎氏（箏・三絃・十七絃・二十絃演奏家）、藤原道山氏（尺八演奏家）による邦楽コンサートを開催する。
　・シンポジウムと邦楽コンサートは１０月１３日（土）の建学の日に開催

●国際法華経学会の開催
　国際法華経学会を本学に招致し、建学の精神の淵源である『法華経』を国内外に宣揚し、現代社会の中で『法華経』が果たす役割・意義について活発な論議を執り行う。
・学会は１０月１５日（月）から１６日（火）に開催
　　
■立正大学（りっしょうだいがく）
　・学長：山崎和海（やまざき　かずみ）
　・２０１２年、開校１４０年。８学部１５学科、７研究科、９研究機関の総合大学。
　・大崎キャンパス：　東京都品川区大崎４－２－１６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　仏教学部／文学部／経済学部／経営学部／心理学部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　文学研究科／経済研究科／経営研究科／心理学研究科
　・熊谷キャンパス：埼玉県熊谷市万吉１７００
　　　　　　　　　　　　　　　　　　法学部／社会福祉学部／地球環境科学部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　法学研究科／社会福祉学研究科／地球環境科学研究科
　・２０１２年４月、社会福祉学部人間福祉学科は『子ども教育福祉学科』へ学科名を変更。
　・同年４月、大学院心理学研究科に『対人・社会心理学専攻』設置。
　・立正の精神に学ぶことを建学の理念とする立正大学の建学の精神は、下記の三つの誓いに現される。
　　１．真実を求め至誠を捧げよう　
　　２．正義を尊び邪悪を除こう　
　　３．和平を願い人類に尽そう

▼本件に関する問い合わせ先
　立正大学　学長室政策広報課
　東京都品川区大崎4-2-16
　TEL：　03-3492-5250
　FAX：　03-5487-3340
　E-mail：　ppi@ris.ac.jp
　URL：　http://www.ris.ac.jp/