城西国際大学

城西国際大学が創立20周年記念事業の一環として「高円宮殿下記念スポーツパーク」を竣工

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城西国際大学ではこのたび、創立20周年記念事業の一環として、公式試合が可能なサッカーグラウンドを備えたスポーツパークが完成、5月22日に竣工式典を行った。スポーツ振興や国際交流活動に尽力した高円宮殿下(2002年薨去)のご功績を称え、またそのご遺徳を時代に継承すべく「高円宮殿下記念スポーツパーク(Prince Takamado Memorial Sports Park)」と命名。今後は地域のスポーツ振興に生かしていくとともに、スポーツを通しての国際親善・交流活動の拠点としても活用していく予定。

 このたび完成した「高円宮殿下記念スポーツパーク(Prince Takamado Memorial Sports Park)」は、城西国際大学(千葉県東金市、理事長/水田宗子、学長/柳澤伯夫)・東金キャンパスに隣接。約3万3,000平方メートルの広さを持ち、公式試合が可能なサッカーグラウンドとクラブハウスおよび多目的広場(芝生)などの施設を有している。

 サッカーグラウンドの面積は、約1万750平方メートル。選手など施設使用者の健康管理に配慮し、夏場におけるグラウンドの表面温度上昇を抑えるような人工芝を施している。また、ナイター設備もあり、ピッチには約300の観覧席を設けている。クラブハウスは、延べ面積約450平方メートル。監督室やセミナールーム、トレーニングルーム、ロッカールームなどを設けるとともに、屋上に60名収容の観覧席を配置した。
 同施設は今後、広く地域社会に開放して、サッカー少年の育成など地域のスポーツ振興に生かしていくとともに、スポーツを通しての国際親善・交流活動の拠点としても活用していく。

 5月22日には、日本サッカー協会をはじめとするサッカー関係者や地元関係者を招き、竣工式を行った。式典には、高円宮妃殿下にご臨席賜り、メモリアルゲートの除幕を行っていただいた。また、日本サッカー協会の川淵三郎・名誉会長など、日本サッカー協会の方々も出席。さらに、記念試合として、東日本大震災で静岡県に避難している福島県の女子高校生からなるJFAアカデミー福島が紅白試合を行った。

 同大サッカー部は、日本サッカー協会日本代表チームのコーディネーターを務めた小山哲司が、昨年4月から監督として指揮をとって以来、さらなる強化に努めている。現在、千葉県サッカーリーグ2部に所属しており、2011年度秋季の結果は5勝4敗であった。今年度は、新入生38名を含む部員48名が結束、千葉県リーグ1部への昇格を目指すとともに、次のステップとして関東リーグへの参入を見込んでいる。

▼本件に関する問い合わせ先
 学校法人城西大学 広報センター
 TEL: 03-6238-1240(月~金、10時~18時)
 FAX: 03-6238-1246