千葉商科大学

千葉商科大学が市川市との官学連携で「認知症サポーター養成講座」を開講

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千葉商科大学(千葉県市川市/学長:島田晴雄)では、市川市福祉部地域福祉支援課との共催で「認知症サポーター養成講座」を開講する。90分間の同講座を受講することにより認知症サポーターとなる。

 超高齢化社会の日本では、現在約210万人が認知症といわれており、2040年には400万人まで増加することが予想されている。

 国ではこれまでに、みんなで認知症患者とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域をつくる運動「認知症を知り地域をつくる10カ年」のキャンペーンを行っている。キャンペーンの一環である「認知症サポーター100万人キャラバン」では、認知症を理解し、認知症患者やその家族を見守る、認知症サポーター(「認知症サポーター養成講座」の受講者。)を一人でも増やし、安心して暮らせる町づくりを市民の手で展開していくことをめざしてきた。

 このようなことから今回、市川市福祉部地域福祉支援課が協力し、同大商経学部の「福祉論」(齋藤香里千葉商科大学商経学部専任講師担当)の授業の中で、「認知症サポーター養成講座」を開講することとなった。この講座では、講義やDVDによる説明のほか、実習的なプログラムも設け、認知症患者への対応方法などを具体的に学ぶ。この講座を通じて、一人でも多くの人々が認知症患者やその家族の応援者となり地域で活躍するヒントとしていただきたい。

日時・場所: 6月26日(火) 9:00~10:30(90分) 【講座回数:1回】
会場:千葉商科大学7号館2階 721教室
内容:認知症について正しい知識を持ち、認知症患者やその家族を応援し、誰もが暮らしやすい地域をつくっていくための方法を学ぶ。
講師:認知症サポーター養成講座講師(キャラバン・メイト)
市川市役所 地域福祉支援課 倉 寿賀
参加費:無料
受講対象者:同大学生及び一般市民(18歳以上)
※詳細はPDFのチラシを参照。


▼本件に関する問い合わせ先
 千葉商科大学 戦略広報センターオフィス
 TEL: 047-373-9968  
 FAX: 047-373-9969
 E-mail: p-info@cuc.ac.jp

3202 「認知症サポーター養成講座」