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明治大学が「URUSHI!―漆 Part2 並木恒延漆絵の世界」を開催(6月9日~7月9日、明治大学博物館で)

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漆芸家 並木恒延さんの漆絵展「URUSHI!―漆Part2 並木恒延漆絵の世界」を6月9日から明治大学博物館特別展示室で開催する。入場無料。

 明治大学では宮腰哲雄教授(理工学部)をはじめ、漆をテーマとする研究が活発に行われている。こうした研究成果を社会に還元するため、本年1月に国際シンポジウム「世界の文化、芸術・科学から見たURUSHI」、3~4月に展覧会「URUSHI!―漆Part1 多彩な漆利用 栽培から漆芸まで」を開催した。

 今回の展覧会では、並木さんの作品35点を展示。漆絵、蒔絵、螺鈿の華麗な世界を紹介し、伝統的な漆芸技法と西洋絵画技法の融合による新たな絵画の境地をご覧いただける。

■主催 明治大学バイオ資源化学研究所 明治大学博物館  
■会場 明治大学博物館特別展示室 
    駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台1-1)内 アカデミーコモン地下1階
■会期 6月9日(土)~7月9日(月) ※会期中無休、入場無料

(並木恒延 なみき つねのぶ)
 東京芸術大学大学院漆芸講座修了
 日展評議員 現代工芸美術家協会理事
 日展特選受賞(1987,1991) 第42回日本現代工芸美術展内閣総理大臣賞(2003) 第38回日展文部科学大臣賞(2006)など

3221 仲秋(漆・純金粉・青金粉 1992年)

3222 冬のかたちⅡ(漆・純金粉・ウズラ・色漆 2009年)