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法政大学が文学部90周年企画シンポジウム「文学部で培う社会人力」を開催――社会人としての力を磨く学びの場を考える

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学校法人法政大学(総長:増田壽男/以下、法政大学)は7月21日(土)13:30より、文学部創立90年企画シンポジウム「文学部で培う社会人力」を、市ケ谷キャンパスボアソナード・タワー26階スカイホールにて開催する。

 就職重視の学部選びの傾向が強まるなか、「文学部」を就職にあまり有利な学部ではないと考える学生も少なくない。同シンポジウムは、「社会人力」をキーワードに、文学部での学びを通じて社会に必要とされる力をいかに養うか、卒業後どのような点を強みにできるかなど、文学部だからこそ身につけることができる「社会人力」について考える初の試みである。

 第1部は「いかに社会人力を養うか」と題し、文章表現・コミュニケーションインストラクターの山田ズーニー氏をはじめとする識者3名を迎え、文章表現力、論理的思考力、コミュニケーション・ディスカッション力などの社会人に求められる基本的な能力の育成について講演していただく。
 第2部では「法政での実践」と題し、第1部で語られた「必要とされる社会人力」が文学部でどのように培われていくのかを、本学の川崎貴子准教授(英文学科)、福田由紀教授(心理学科)による事例紹介、および各種業界で働いている卒業生の経験談から考えていく。

 当日は、現在文学部で学んでいる学生はもちろん、本学文学部への入学を検討されている受験生及びその保護者の皆様、進路指導をされる高等学校の先生方、文学部の社会的意義について関心をもたれている一般の方々にもご来場頂きたいと考え、参加者を広く募集する。

 1922年に創設され、本年で90周年を迎える法政大学文学部は、「自由と進歩」の学風のもと幾多の人材を育て、わが国において重要かつユニークな寄与をしてきた。教養的学問知識の習得はもとより、文章を書くことで自らの考えを表現する力や、議論を重ねることで得られる問題解決能力、何より人文諸学に根ざした深い人間理解など、社会人の根幹となる力を磨く場として、ビジネスにおいても活躍できる人材を輩出していく。

▼本件に関する一般の方の問合せ先
法政大学 学務部学部事務課文学部担当 jbun@hosei.ac.jp

▼本件に関する報道関係の方のお問合せ先
法政大学 広報・広聴課 
担当 吉田(TEL:03-3264-9652)