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法政大学と大原学園が通信教育の併修に関する協定を締結

大学ニュース  /  教育カリキュラム

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学校法人法政大学(総長:増田壽男)と学校法人大原学園(理事長:安部辰志)は、このたび同大通信教育部(経済学部商業学科)と大原学園が設置する専門学校において併修実施に関する協定を締結した。専門学校に在籍しながら大学または短期大学の通信教育課程に入学し、双方に在籍して学ぶという併修実施の協定締結は、同大にとっては初めてとなる。

【1.開始時期】
2013年4月(協定締結日2012年7月1日)

【2.経緯】
 両校が各々の教育機関としての目的を相互に連携・協力して達成するため、生徒・学生募集活動に関することも含め、2009年度から検討を進めてきた。
なお、大原学園からの併修(※1)受け入れ人数は数十人を想定しているが、今後、さらに拡大していきたい。

【3.協定の内容】
 学校法人大原学園が設置する専門学校(大原学園11校(※2))に在籍する専門学校生のうち、商業実務専門課程の2年制を修了し専門士を取得したものが、同大通信教育部経済学部商業学科3年次編入した場合、卒業所要単位(124単位)のうち、編入時最大62単位を認定し、その後両校を併修(両方に在籍)することができる。
 なお、学籍および学費の取扱いについては双方の規則による。併修対象学生の入学選考料(¥10,000-)は免除する。

【4.併修のメリット】
・大原学園の資格や就職に関する専門教育を引き続き受けながら、スクーリングを含む本学通信教育部経済学部商業学科と同じ内容を学ぶことができる。
・卒業時には、本学卒業の学位(経済学士)を得ることが可能。

※1)併修
専門学校に在籍しながら大学または短期大学の通信教育課程に入学し、双方に在籍して学ぶこと。例えば、専門学校で資格取得の授業を取りつつ、大学の通信教育課程で学部の専門教育を受けることが出来る。
同時卒業をした場合、専門学校と大学または短大の卒業資格を得ることが出来る。

※2)11校の内訳
水道橋、池袋、立川、町田、横浜、千葉、津田沼、柏、大宮、高崎、長野の各校

▼本件に関する問合せ先
 法政大学 通信教育部
 担当:小澤、大貫、浅川
 TEL: 03-3264-6348、6356