横浜市立大学

海外協定大学の学生たちとライフサイエンスを学ぶ「YCUサイエンスサマープログラム2012」を開講――横浜市立大学

大学ニュース  /  国際交流

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横浜市立大学では、アジア圏内等で生命科学や医学を学ぶ同大の海外協定大学および横浜市姉妹都市大学の学生と大学院生、横浜市立大学学生を対象に、グローバルな視野で新しい科学のパラダイム(枠組み)を考え、地球規模の諸課題を科学の視点で解決できるリーダーを育成する目的で、サイエンスサマープログラムを開講する。

 テーマは、「新時代に向けた生命科学、環境、医学の統合-新しい科学で世界復興を考える-」である。

 講義や実験は英語で行われ、日本人が苦手とする科学の討論に関するワークショップタイムを十分設けることで、自分達が感じるサイエンスの面白さや重要性を世界に発信できる力の涵養を重視している。異なる文化背景を持つ海外の優秀な大学生と議論しながら共に学ぶことで、サイエンスのリテラシースキル(サイエンスの学びと発信力)が身に付き、学生と研究者間の国際的なネットワークも広げられる一週間である。

◆サイエンスサマープログラム概要

・開催日時:平成24年8月13日(月)~ 17日(金)

・テーマ:「新時代に向けた生命科学、環境、医学の統合-新しい科学で世界復興を考える-」
・場所:横浜市立大学 金沢八景キャンパス、福浦キャンパス、附属市民総合医療センター、理化学研究所横浜研究所ほか
 
・企画教員:横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科教授 大関泰裕

・参加者:28名(タイ 5名・シンガポール 3名・中国(上海市)2名・イタリア 2名・マレーシア 2名・台湾 1名・同大受講生 13名)

◆主なプログラム内容

・世界的な大災害に対する医療復興の取り組みと新興感染症対策
・健康増進や創薬開発に役立つ生命情報の網羅解析(オミクス)研究
・シミュレーション実験による脳の働きの体験
・ライフイノベーションのための先端医科学と医工連携
・幹細胞工学の進歩と再生発生実験

◆取材をご希望の方へ

取材をご希望の場合は、別紙プログラムを参照の上、前日までに下記担当までご連絡ください。
学務・教務課 国際学務担当
TEL: 045-787-2416、FAX: 045-787-2370
E-mail:ycuint01@yokohama-cu.ac.jp

▼本件に関する問い合わせ先
 横浜市立大学 学務・教務課
 TEL: 045-787-2496