明治大学

最先端の研究農場で行う親子向け農業体験プログラムを2012年9月より全3回実施――JTB「旅いく」×明治大学黒川農場

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明治大学黒川農場とJTBグループの株式会社JTB法人東京は、親子向け農業体験プログラムを共同で企画する。大学教員や学生と一緒に、トマトの定植や栽培管理(手入れ)、圃場(畑)での葉物野菜の種まき、収穫などの農作業や、年間15連作が可能な野菜工場など最先端施設見学や実験、黒川農場の収穫物の販売などが体験できる。申込みはJTBの「旅いく」サイト( http://tabi-iku.jtbbwt.com/ )へ。

 未就学児および小学生の子どもをもつ家族向けの体験プログラム「旅いく」の企画・販売を行うJTB法人東京(東京都新宿区 代表取締役社長:川村 益之)では、明治大学が今年4月に開所した黒川農場(神奈川県川崎市 農場長:玉置 雅彦 農学部教授)で、野菜の種まきから収穫、販売体験まで一連の農業の楽しさや大変さを親子で学ぶ全3日間のプログラムを企画した。このプログラムでは農作業だけでなく、大学教員や学生と一緒に黒川農場の年間15連作が可能な野菜工場など最先端の研究や施設の見学も行い、農業や食への総合的な理解を深める。

 JTB法人東京では、「旅いく」プログラムのひとつとして、2010年より千葉県君津市にある貸し農園で親子向けの農業体験プログラムを実施している。これは土や水に触れ、採れたての野菜をその場で食べ、食物の美味しさや大事さを体感できる人気のプログラム。今回の黒川農場との連携により、好評の農業体験プログラムの充実、拡大を図る。
 明治大学黒川農場は、環境・自然・地域と共生をコンセプトとして開設した通年型実習、研究活動施設で、川崎市黒川地区の自然豊かな里山環境を生かした設計に、先端技術を駆使した生産効率の高いシステムや、有機農法を初めとした環境保全システムを合わせ持つ農場。今回の取組みで、黒川農場が目指す地域と連携する多目的な都市型農場、未来型アグリエコファームを実現する。また、幅広い年齢層へのファン作りや、子どもを持つ卒業生家族との交流の場を作りたいと考えている。

 JTB法人東京と明治大学黒川農場は、農業体験を通じて子どもの社会に生きる力を伸ばし、また、農業や食について考える機会を作り、日本の将来を支えていく子どもたちの育成に貢献していく。

【旅いく×明治大学黒川農場 親子向け農業体験プログラム】概要

1.開催日 9月2日(日)、10月6日(土)、11月10日(土) 全3回セット

2.開催場所 :明治大学黒川農場(神奈川県川崎市麻生区黒川2060-1)

3.内容: 大学教員や学生と一緒に、トマトの定植や栽培管理(手入れ)、圃場(畑)での葉物野菜の種まき、収穫などの農作業や、年間15連作が可能な野菜工場など最先端施設見学や実験、黒川農場の収穫物の販売体験も実施。

4.参加費用:1世帯 26,000円(両親、子供1名まで)※子供1名追加につき(4,000円)
       ※子供の年齢は5歳~12歳が対象

5.定員:15世帯

6.お問い合わせ・お申込み:旅いくホームページ( http://tabi-iku.jtbbwt.com/products_base.php?products_id=1011915 )

【明治大学黒川農場】
 明治大学が2012年4月に神奈川県川崎市麻生区に開所した、年間を通じて体験型実習教育、研究活動に対応できる農場。環境、自然、地域との共生をコンセプトとし、黒川地区の自然豊かな里山に、最先端の農業研究、実習施設を併せ持ち、教育・研究・社会貢献を実現する都市近郊型農場。
 総面積128,111.32平方メートル

【旅いく】
 JTB法人東京が2010年夏より開始し、3~12歳の子どもを持つ家族に向け、ホンモノ体験の宝庫の「旅」を通じて子ども達の好奇心を育み、成長を手助けする取り組みです。子どもの成長に繋がる家族でのお出かけの楽しみ方や、体験プログラムを「旅いく」サイトで提供しています。

 ■報道関係の方からの問い合わせ先
 ジェイティービー 広報室  TEL:03-5976-5833
 明治大学     広報課  TEL:03-3296-4082
 ■一般のお客様からの問い合わせ先
 JTB法人東京 事業開発部 TEL:03-5909-8878

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