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聖学院大学が11月28日に、立命館大学客員教授・荒このみ氏を招き講演会「私には夢がある―キング牧師とマルコムX」を開催

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聖学院大学(埼玉県上尾市、学長=阿久戸光晴)欧米文化学科では11月28日(水)に、2012年度講演会「私には夢がある―キング牧師とマルコムX」を開催する。講師は、アメリカ文学者で、「マルコムX」に関する数々の書物を出版している荒このみ氏。入場無料、事前申込不要。

 当日は、ともにアフリカ系アメリカ人の公民権運動家でありながら、武装自衛を認めるマルコムXと、非暴力を説くキング牧師の人種差別への闘争を統合的にとらえ、両者に共通するアフリカ系アメリカ人が抱き続けてきた夢の系譜をたどる。

◆聖学院大学欧米文化学科2012年度特別講演会
【日時】
 2012年11月28日(水)11:00~12:30
 ※入場無料・事前申し込み不要 
 ※一般のお問い合わせ先: 総務課(TEL : 048-781-0925)

【会場】
 聖学院大学チャペル(埼玉県上尾市戸崎1番1号)
 高崎線「宮原駅」西口よりスクールバス5分/埼京線「西大宮駅」北口よりスクールバス10分

【講演】
 「私には夢がある―キング牧師とマルコムX」
(講師メッセージより一部紹介)
 アメリカ大統領選挙におけるオバマ再選の可能性が、巷の話題となっています。アフリカ系アメリカ人として初めての大統領である彼が、高校時代に強い影響を受けたのが、マルコムXでした。映画「マルコムX」もヒットし、近年彼に対する関心の高まりが見られます。(中略)「私には夢がある」の演説で有名なキング牧師ですが、彼の夢は彼個人を超えて、アフリカ系アメリカ人が抱き続けてきた夢の系譜に連なるものであり、マルコムXもまた、この地脈の中で彼自身の夢を見たのです。(以下略)

【講師】
 荒 このみ(あら このみ/立命館大学客員教授、東京外国語大学名誉教授)
 専門:アメリカ文学・文化、アフリカン・アメリカン研究 
 著書:『マルコムX-人権への戦い』、『歌姫あるいは闘士ジョセフィン・ベイカー』、『アフリカン・アメリカンの文学-「私には夢がある」考』、『黒人のアメリカ-誕生の物語』 / 翻訳著:『マルコムX事典-アメリカの人権問題を理解するために』、『アメリカの黒人演説集-キング・マルコムX・モリソン他』

●聖学院大学 (学長:阿久戸光晴 住所:埼玉県上尾市戸崎1-1)
1988年設立。大学は3学部7学科(政治経済/コミュニティ政策/欧米文化/日本文化/児童/こども心理/人間福祉)のほか、大学院、総合研究所を有する。

▼本件に関する問い合わせ先
 聖学院大学 広報局広報戦略室 担当:栗原
 電話(ダイヤルイン): 048-780-1707
 FAX: 048-725-6891
 E-mail: pr@seig.ac.jp
 URL: http://www.seigakuin.jp