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　竹内洋岳氏は立正大学在学時代に山岳部に所属し、登山の経験を積んだ。20歳で初めてヒマラヤの8000m峰での登山を経験。酸素ボンベやシェルパ（※）を使用しないアルパインスタイルを積極的に取り入れ、短期間の登山で複数の8000m峰を登頂している。

　同氏は2007年にパキスタンのガッシャブルムII峰（8053m）で雪崩に巻き込まれ、腰椎破裂骨折の重傷を負った。生命の危機に陥ったが、各国登山隊のレスキューで奇跡的に生還した。
　登山への復帰は絶望的とも言われたが、手術やリハビリにより、わずか1 年後には事故のあったガッシャブルムII峰へ再び挑戦。登頂に成功した姿は多くの賞賛を受けた。

　さらに2012 年5 月には、世界に14 座ある8000m峰のうち、唯一未登頂だったヒマラヤ・ダウラギリへの登頂を果たした。これは日本人初の8000m峰14 座完全登頂という偉業である。

　講座は「挑戦し続ける想い～14座の軌跡を語る～」をテーマに2部構成で開催する。前半は同氏の14座達成までの軌跡を、スライドを交えながら講演。後半は同氏と代表の学生たちで「目的や夢を持ち、挑戦し続けることの大切さ」などについて語り合う予定。

※シェルパ：　案内や荷物運びなど、ヒマラヤ登山支援に携わる人々。

◆公開講座「挑戦し続ける想い～14座の軌跡を語る～」
【日時・場所】
　・大崎キャンパス　2012年11月10日（土）15：00～16：30　受付開始14：30～
　　石橋湛山記念講堂／定員：　600名

　・熊谷キャンパス　2012年11月24日（土）15：00～16：30　受付開始14：30～
　　アカデミックキューブA101教室／定員：　400名
　　※熊谷キャンパスでの講座は、キッズルームで保育士が満3歳以上～就学までのお子様をお預かりし、社会福祉学部の学生がサポートにあたります。詳細は下記までお問い合わせください。

【参加費】
　無料

【申し込み・問い合わせ】
　立正大学公開講座事務局
　http://www.ris.ac.jp/introduction/development/anniversary_project/extension/index.html
　フリーダイヤル：　0120-188-471（受付時間　10:00 ～ 18:00　土日祝除）
　E-mail：　open_college@ris.ac.jp


【後援】
　熊谷市、熊谷教育委員会、熊谷商工会議所、品川区
 
■立正大学（りっしょうだいがく）
　・学長：　山崎和海（やまざき　かずみ）
　・2012年、開校140年。8学部15学科、7研究科、9研究機関の総合大学。
　・大崎キャンパス：　東京都品川区大崎4-2-16
　　　　　　　　　　        仏教学部／文学部／経済学部／経営学部／心理学部
　　　　　　　　　　        文学研究科／経済研究科／経営研究科／心理学研究科
　・熊谷キャンパス：　埼玉県熊谷市万吉1700
　　　　　　　　　         法学部／社会福祉学部／地球環境科学部
　　　　　　　　　         法学研究科／社会福祉学研究科／地球環境科学研究科
　・2012年4月、社会福祉学部人間福祉学科は『子ども教育福祉学科』へ学科名を変更。
　・同年4月、大学院心理学研究科に『対人・社会心理学専攻』設置。
・立正の精神に学ぶことを建学の理念とする立正大学の建学の精神は、下記の三つの誓いに現される。
1.　真実を求め至誠を捧げよう
2.　正義を尊び邪悪を除こう
3.　和平を願い人類に尽そう

参考記事：　【立正大学140周年事業（1）】開校140周年を機に、人類社会に寄与しうる人材の養成に邁進
（ http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4035 ）

参考記事：　【立正大学140周年事業（2）】立正大学がJR大崎駅との140周年記念企画「大崎を元気に！」で地域の活性化を図る――学生川柳などを駅内に掲出
（ http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4187 ）

参考記事：　【立正大学140周年事業（3）】8月22日に親子で参加できる「日本第四紀学会公開シンポジウム」を開催――南極昭和基地との中継も
（ http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4269 ）

参考記事：　【立正大学140周年事業（4）】立正大学が10月13日に、開校140周年記念国際シンポジウム「いま、日本を考える。」を開催――インターネット企画や邦楽コンサートも
（ http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4390 ）

参考記事：　【立正大学140周年事業（5）】立正大学が開校140周年記念特別展「石橋湛山と立正大学」開催――強いリーダーシップを発揮した哲人学長・石橋湛山（第16代立正大学学長・第55代内閣総理大臣）と立正大学140年のあゆみを展示
（ http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4410 ）

参考記事：　【立正大学140周年事業（6）】立正大学がJR大崎駅との140周年記念企画で学生川柳などを駅内に掲出――好評の第1弾に続き、第2弾は10月1日～17日まで
（ http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=4412 ）

▼本件に関する問い合わせ先
　立正大学　学長室政策広報課
　東京都品川区大崎4-2-16
　TEL：　03-3492-5250
　FAX：　03-5487-3340
　E-mail：　ppi@ris.ac.jp
　URL：　http://www.ris.ac.jp/