学習院大学

学習院大学史料館が11月24日に、第69回学習院大学史料館講座「教育の力 時代を超えて今に生きるもの―戦前・戦中・戦後 女子学習院から学習院女子部へ―」を開催

大学ニュース  /  イベント

  • ★Facebook
  • ★Twitter
  • ★Google+
  • ★Hatena::Bookmark

学習院大学史料館は11月24日(土)に、第69回学習院大学史料館講座「教育の力 時代を超えて今に生きるもの―戦前・戦中・戦後 女子学習院から学習院女子部へ―」を開催する。当日は国際日本語普及協会会長の西尾珪子氏らを講師に招き、同大の歴史や教育について考える。入場無料、事前申し込み不要。

 学習院大学史料館は1975(昭和50)年、史料の収蔵、整理・保存と公開を行うことを目的として設置された。現在、収蔵している史料は、中世以来続く公家・地下官人の史料をはじめ、近世から近代にかけての大名や華族、大名家家臣、幕臣、村の名主家などの史料、また近代から現代にいたる学習院関係者の史料などで、総件数はおよそ13万件を数える。

 このたび同史料館が開催する学習院大学史料館講座では、戦争を通じて女子学習院から学習院女子部へと変わっていった学習院の歴史を振り返る。
 今はなき青山の華麗な校舎に通っていた女子学習院生たち。やがて太平洋戦争に突入し、疎開先や臨時の校地で過ごす日々が始まった。敗戦を12歳前後で迎えた彼女たちは、元騎兵聯隊の兵舎を校舎として使用しながら、何を見、何を体験し、何を感じたのか。激動の時代の中にも息づいた学習院の教育の力をいま改めて考える。

◆第69回 学習院大学史料館講座 
「教育の力 時代を超えて今に生きるもの―戦前・戦中・戦後 女子学習院から学習院女子部へ」
【日時】
 平成24年11月24日(土) 14:00~16:00

【場所】
 学習院創立百周年記念会館 正堂

【講師】
 代表 西尾 珪子氏(公益社団法人国際日本語普及協会 会長)
 倉本 玲子氏
 武井 絢子氏
 宮崎 茂子氏

【構成担当】
 須山 名保子氏(学習院女子部卒 常磐会63回(思苑会) 「昭和を生きて」編集委員)

▼本件に関する問い合わせ先
 学習院大学史料館
 〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
 TEL: 03-3986-0221 (内線)6569
 FAX: 03-5992-9219